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秋田木工のスタッキングスツールの張り替え

こんにちは masaccoです。
暮らしたい「我が家」について、気負わず考えてゆきます。

我が家にある剣持勇デザインのスタッキングスツール(秋田木工)は10年以上前に購入したもので、木の部分は雰囲気が出てきて気に入っているけれど、さすがに張り地は所々がすり切れたり破れたり。
そこで、張り替えのため、年末、秋田木工の親会社である大塚家具の仙台ショールームへ。

購入時の張り地は、東京の目黒通りにあるインテリアショップMODERNICA(モダニカ)のオリジナル。
スツールの張り地は革と布があるけれど、今回も布にすることにし、案外あっさりと、秋田木工の定番色に。
4脚あるので、茶、赤、青、緑、それぞれ1色づつにし、係の人に張り替えたい旨と段取りについて尋ねたところ、

①自宅まで引き取りにきてくれる
(代替え椅子を置いていってくれる)

②大塚家具から秋田木工へ運搬

③秋田木工にて張り替え

④大塚家具へ戻ってくる

⑤我が家へ届けてくれる

という流れになるらしく、②の便が毎日出ているわけではないので、2週間から1カ月かかるとのこと。ちなみにお値段は約3万円。

代替え椅子の手配と便のスケジュールが確認出来たら連絡をもらえるということで、その日は帰宅。

それから、1カ月以上経過して、ようやく引き取り日についての日程調整の連絡があり、昨日、引き取りに来てもらいました。

私「おぉー、代替え椅子は背もたれ有りだわ。背もたれあると、やっぱりデカくなるよね。」

夫「うん、でも背もたれ有りも結構いいね。」

私「背もたれあると、だらーっと出来るし、お尻に根っこ生えるね。」

夫「剣持スツールが戻ってきたら、もたれかかって倒れないようにしないと。(笑)」

私「そうだね。まあ、でも剣持スツールってサイズと形がいいよね。あと、値段も。ほかにはどんな椅子が好き?」

夫「アアルトのスツールもいいよね。日本の住宅にも合っていると思う。」

私「ああ、いいよね。」

夫「オリジナルは3本脚と4本脚があるよね。無印バージョンもあって、それも4本脚。」

私「へー。アリンコチェアも3本から4本になったよね。3本って、やっぱ不安定なんかね。」

夫「Yチェアもいいなー。この代替え椅子はYチェアからインスピレーションを得てデザインされたらしいよ。」

私「へー。でも背もたれあるとどうしても大きくなるから、ダイニングがある程度広くないと合わないよね。」

夫「まあね。」

私「昔はイームズチェアも好きだったなー。やっぱり15年も経つと趣味嗜好は変わるね。そういう意味では剣持勇デザインのスタッキングスツールっていいデザインだなー。今でも好き。」

平日の午前中、子どもらは小学校と保育園。
コーヒーを飲みながら、椅子についてアレコレと想いを巡らせるなんとも贅沢な時間。

張り替え後の剣持スツールが戻ってくるのが楽しみです。

◎ヘッダー写真
チョコチップ入りクッキー
手作りしてもあっという間になくなります…


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まさこ/著書『電気のレシピ』
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