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サンダージョー制作記・2
電飾工作の続きです。
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0.5mmの光ファイバーを通すのに0.5mmの穴だと通すのに苦労します。通らないことはないけど。0.6mmとか気の利いたドリルはないのかな、と思ったらタミヤのドリルセットには0.6mmもしっかり入ってて、さすがもっとも信頼できる模型メーカー。助かりました。
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頭部パーツの中に光ファイバーを通して、左右12本を1個のLEDに集束させます。LEDの先にアルミパイプをつければいいんだけど手元に無かったので内径3mmのタミヤのプラパイプを切って黒く塗装して3mmのLEDの先に取り付け、そこにヒラリファイバーを集めました。
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LEDはちょっとパーツを削ると仕込むことができました。助かる。
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点灯テストはとりあえず成功。12本に光が回ってくれました。しかし後ろ方向に光が漏れてるので遮光の追加工作をしていきました。
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頭部のパーツをある程度塗装して組み立て、点灯テスト。光が変なところから漏れてなくてほっとしました。LEDからポリウレタン銅線を首に通し、胴体まで配線していきます。
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さてその前に首パーツの塗装。今回はデカールがせっかく付いてるので使っていこうと思ってました。しかし…
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デカールだと指差しマーク部分がないんですね。ここをデカールと同じ色に塗らないといけなくなっちゃう。それなら最初からデカールを使わないで塗り分けた方が楽だという結論に。
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マスキングして塗装していくわけですけど、最初に気づけばよかった。たとえば、上の写真だと最初にシルバーを塗ってそこをマスキングして白を塗ったほうがきれいに仕上がるんですよね。ちゃんと計画立てて作ったほうがいいですよね、模型。
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パーツが少ないだけあって、塗り分けはけっこうあります。なんとか頭と首は完成して胴体に電池とスイッチを仕込む段階まできました。
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説明書でいうとB6のパーツの軸を切って可動式の蓋にして、スイッチを仕込もうかなと思いました。
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スイッチ類を仕込む目処はついてので頭と首以外のパーツの塗装と工作を進めていきます。
肉抜き穴がけっこうあるんです、このキット。
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エポパテで埋めたり、それっぽいパーツを取り付けたり。
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尻尾の肉抜き穴はけっこうえぐいです。
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尻尾の先はエポパテで埋めて色を塗り分けすればそれなりになるんじゃないかと判断しました。あとは足裏とか他の部分もちょこちょこ肉埋め。
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スイッチと先ほどの蓋部分に取り付け、電池ボックスは胴体パーツを上に外したところに設置することにしました。これで電池交換も可能です。
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スイッチを入れてちゃんと点灯するとほっとします。ここまできて断線とかしてたらメンドーですから。
ウェザリングはまず上写真のように水性塗料の黒でチッピングをスポンジスタンプして、クレオスのウェザリングカラーを何色か点付けして、それをぼかしたり垂らしたりと、サッと済ませました。
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駆け足でしたがサンダージョーの制作記はこれにておしまいです。お付き合いありがとうございました。