若くしてあまりにもうまく歌を詠んだ小式部内侍。それだけに他の誰かが詠んだのでは？と怪しまれた時に歌ったもの。自分で正々堂々詠んだ歌ということで勇ましく堂々と明るくしてみました。
和風ジャズで百人一首に曲をつけてみました。
https://youtu.be/Qd_rvdf7cEo

【現代語訳】
大江山を越え、生野を通る丹後への道は遠すぎて、まだ天橋立の地を踏んだこともありませんし、母からの手紙も見てはいません。

【60首目】
大江（おほえ）山　いく野の道の　遠（とほ）ければ　まだふみもみず　天の橋立


※歌や訳はこちらのサイトより許可をもらって掲載してます。
小倉山荘
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/hyakunin.html