石丸伸二がまさかの繰り上げ都知事?(東京都知事選2024)
東京都知事選2024が終わり、小池百合子が当選しました。
しかし小池百合子が当選無効となるルートが残っています。
すると2位の石丸伸二がまさか都知事に?
結論は、石丸伸二はすぐに都知事になれません。再選挙となります。
小池百合子の公職選挙法違反
小池百合子が公職選挙法違反となりそうな問題は大きく2つ取り上げられています。
1.虚偽事項の公表罪(第235条)
虚偽事項の公表罪は、カイロ大学問題です。
こちらは情報が眉唾のものも多数あり、正直違反として断定されにくいと感じます。
2.公務員等の地位利用による選挙運動の禁止(第136条の2)
証拠映像が残っています。
要するに都知事公務中に地位を利用して選挙運動しているので違反となるものです。
弁護士も告発状を東京地方検察庁に提出したとNHKも報道しています。
2位石丸伸二が繰り上げか
小池百合子が違反で当選無効となった場合、2位の石丸伸二が都知事になるのでしょうか?
結論は繰り上げ当選にはなりません。
公職選挙法が難しいので簡単にまとめると、1位が無効の場合、2位が繰り上げ当選になるのですが、繰り上げできる人の条件として、有効投票の総数の4分の1以上の得票を得ていないと当選人になれません。
石丸伸二は4分の1以上(25%以上)得ていないため当選できず、再選挙となります。
得票率の報道発表
再選挙
公職選挙法では、法定得票数以上の得票者がいない場合、再選挙することになっています。
法定得票数とは選挙の種類によって異なります
・地方公共団体の長の選挙(都知事選) 有効投票の総数の1/4
再選挙はいつ?
異議申出期間の経過後、50日以内となっています。または、異議申出の係争など結果が出てから50日以内のようです。
小池百合子の違反告発の結果後、または別件、ポスター掲示板問題で「ジョーカー議員」河合ゆうすけ候補も異議申出していますので、どちらか結果が遅く出た日から50日以内となりそうです。
再選挙では誰が候補になるの?
誰でも、最初の選挙同様に届出して立候補してやり直しとなります。
今回56名が立候補しましたが、届出さえすれば100名による再選挙も可能です。
例えば最初の選挙の上位何名だけが再選挙で争う「決選投票」は日本では行われません。
(昭和27年の法改正以前は決選投票がありました)
なお過去、東京都知事選では再選挙は行われたことがありませんので、初めての都知事選再選挙が見れるかもしれません。
最後に(おまけの陰謀論)
ここまで真面目に再選挙までの記載をしてきたので、おまけとして陰謀論を書いておきましょうか。
無効投票数がふえると、有効投票数が減ります。
そして小池百合子が当選無効となったとき、なぜか無効投票数が増えていたら、石丸伸二の得票率が4分の1を超えて当選してしまうのです
例えば、〇〇投票所や、期日前投票で不正が見つかりました。〇〇票が無効投票となります、などが発生します。
現在 56,128票 の無効投票数が、
その後の不正発覚で 357,932票 を超えると、
有効投票数が 6,633,452票 となり、
石丸伸二の得票 1,658,363票 は投票率25.0%・・・・
●後日になって無効投票数が変わった実例
ま、30万票も無効になるような不正が起きたとしたら日本崩壊ですけどね
<以上>