コロナ禍の中で思うこと
異性との出会いを提供するサービスについて、どうしても「出会い=不純」というイメージが先行してしまい、出会い系サイト>マッチングアプリ>結婚相談所 という目で見てしまう。ネット以前は結婚相談所がメインで、そこにいわゆる近所の世話好きおばちゃんがいて、ご縁を結ぶ役割を担っていました。あとは婚活パーティですか。情報収集するためにLマガという雑誌を購入し、その広告に「〇月〇日何処そこでパーティ開催します」というのを見て電話かけて予約取る、みたいなことを当時やっていました。行ってみるとゲームや余興があって結構楽しかったです。例えば複数の小さな丸テーブルが用意されて、そこに一人の女性が割り当てられ、男性が1分の持ち時間でぐるぐる回っていくという、あのゲームとか。なんといっても普段知り合えることのない人(アパレル店員、金融系OL、看護師、自称家事手伝い等)と対峙できるというワクワク感がたまらなくありました。最後はお互い意識する相手を主催者側に伝え、そこでマッチングさせて解散。(マッチングなかった場合は一人寂しく帰るかそこで知り合った人と飲みと意見交換)今はコロナ禍で人と接することが制限されていますが、やはり人間の根源的欲求は「交わり」であることを痛感します。