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トレーニングの前の下準備!股関節のつまりを解消するシンプルエクササイズ
こんにちは!
イクサポです!!
今回のテーマは、
『股関節のつまりを解消する』
です!
僕自身ウェイトトレーニングがめちゃくちゃ好きで、ほぼ毎日しているのですが、セットに入る前に時々『今日股関節がつまってる』と感じる時があります。
そんな時は上手く力が入らなかったり、フォームが崩れたりして、思ったように負荷をかけられません。
今回は、僕が実際にやっているつまり感をなくす具体的なエクササイズも含め、股関節のつまりについて見ていきます!
それではいきましょう!!!
股関節のつまりの原因とは?
痛みはないけど、股関節が詰まってる。
この時、股関節はどんな状態にあるのでしょうか?
それは、以下のような原因がほとんどです!
❶ 股関節が適切な関節位置を保てていない
❷ 骨盤の動きが制限されている
1つずつ見ていきましょう!!!
❶ 股関節が適切な関節位置を保てていない
ここでいう関節位置というのは、骨頭が臼蓋に引きつけられ、接触面の軌跡がズレずに関節運動を行えるということです。
これは球関節特有の特徴とも言えますが、不安定な骨頭動きを安定化させるために、周囲の筋群が骨頭を関節面に押し付けるような力を発揮します。
肩関節でも同じような機能があり、これらを行っているのが、腱板筋群と呼ばれる周囲筋群です。
これはつまり、
股関節が不安定な状態で正常な関節運動を行えていない状態と言えます。
それでは、股関節において、この関節安定化に働く筋群はなんなのでしょうか?
股関節において安定化に働く筋群は、
・腸腰筋
・外旋筋群
・内転筋
になります!
これらの筋が硬くなったり、筋力低下が生じていたりすると、関節運動中に大腿骨頭を臼蓋に押し付けることができなくなります。
その結果、関節位置を正常に保てなくなり、骨同士がぶつかるインピンジメントも生じ、股関節につまり感が出てきます。
このような状態が続くことで、骨や筋肉に炎症反応が生じ、痛みが出てきます。
そのため、まずは痛みの前駆症状であるつまり感を解消することが重要です!!
❷ 骨盤の動きが制限されている
また、股関節を守るためには柔軟性や筋力だけでなく【骨盤の連動性】も重要になってきます。
『骨盤の連動性って?』
と、あまり聞きなれない言葉なので想像しにくいかもしれませんが、人間のが股関節を動かすためには大腿骨の動きに【骨盤が連動】しなければ、運動中に股関節周りの筋肉や骨に過度な負担がかかり痛みにつながってしまうとされています。
この骨盤が連動しないような状況では、股関節の足を持ち上げた際に大腿骨頭と骨盤が衝突してしまうためつまり感や痛みに繋がると考えられています。
このつまり感や痛みが出ないように、骨盤の動きを調整しているのが背骨です。
骨盤に付着する背筋の硬さなどがあると骨盤の動きは制限されてしまうので、骨盤の連動性を確保するためにも背筋の柔軟性も整えていく必要があります!!
つまり感があるかをチェックしよう
股関節のつまり感を自分で簡単にチェックする方法です!!
他にもいろいろあるのですが、以下の3つは特にわかりやすいのでぜひやって見てください!!
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