CAIってなんだ?ー判断基準と評価方法ー
みなさん、こんにちは!!
イクサポです!!
今週は、株式会社SWIMBYの代表取締役の河合さんにお会いしてきました!
河合さんは、子供の発達に必要な運動の機会を提供する運動教室を行なっています!
詳しくはこちら↓
これの何がすごいって『全て無償化』なんです!!
企業からの協賛をいただいて行われています!
河合さんもおっしゃってたけど、企業も強い思いをプレゼンすれば年間10万くらいは出してくれる。
なんかこういう活動がそれぞれの地域と連携して全国で行われたらいいなーと思うイクサポでした。
さて、本題に移ります!!
今回はCAI(Chronic Ankle Instability)= 慢性足関節不安定症について見ていきます!
あまり聞きなれない方も多いと思うので、今回は疾患の説明やこの疾患の評価方法から説明していこうと思います!
来週の記事で、この疾患に対する治療やトレーニング方法について書いていく予定です!!
それではいきましょう^ - ^
慢性足関節不安定症って?
まず、足関節捻挫は非常に発生率と再発率が高いことはよく知られている事実です。
足関節捻挫の発生率は全スポーツ傷害のうち
発生率:10〜30% (1)
再発率:73% (2)
足関節捻挫既往者の受傷率:健常人の5倍 (3)
このような発生率やその再発率の高さが問題視されており、さらに足関節捻挫の特徴として不十分な治療やリハビリテーションにより不安定感が残存することが問題となる傷害の1つです!
そう!!
この不安定感が残存する状態こそが慢性的足関節不安定症(Chronic Ankle Instability:CAI)なんです!
慢性的足関節不安定症(Chronic Ankle Instability:CAI)
➡︎足関節捻挫の足関節捻挫の反復受傷や不十分なリハビリテーションにより足関節捻挫後に不安定感が残存する状態
捻挫した後ってなんかグラグラするな、不安定だなって感じている選手は多いと思います。
これは靭帯の修復や強度が完全でない状態での早期の復帰や、予防のトレーニング を行わなかった場合に再受傷が何度も生じることが原因です。
足関節捻挫の再発を繰り返すスポーツ選手が多く、慢性足関節不安定症(chronic ankle instability: CAI)に陥る者が足関節捻挫受傷者の約 40%に達すると言われています!(4)
慢性足関節不安定症の判断基準
このCAIと判断するツールとして、
International ankle consortiumのCAI選択基準
が代表的に用いられています!
下の図がこの選択基準をまとめたものになります!!
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