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スポーツ動作分析で必ず見るべき軸の評価法
こんにちは!
イクサポです!!
やっと緊急事態宣言がほとんどの都市で解除され、少しずつ日常が戻ってくる雰囲気がありますね。
スポーツでもドイツでリーグ戦が再開されるなど嬉しいニュースがありました。
🇩🇪試合結果🇩🇪
— サッカーキング (@SoccerKingJP) May 16, 2020
ハーランドがブンデス再開第1号!…ドルトムントが4発完勝、シャルケとのダービー制すhttps://t.co/YxL79lFmcD
🗣️編集部より
「ブンデスリーガが約2カ月ぶりに再開!欧州主要リーグでは初のリスタートを切りました。まだ無観客など制限は多いですが、サッカーが戻ってきました」 pic.twitter.com/FQtRsnXAO7
ただ、これでコロナが収まるとは思いません。気を抜かず、予防は今後も徹底していきましょう!!
さて前回は、「軸とは何??」というところのお話をしてきました。
今回は、前回定義した軸ごとの評価方法についてまとめて行こうと思います!
軸の存在を知っていても、軸の評価を知らなければ、どこにアプローチしていいかわかりません。
様々な評価方法がありますが、今回は評価からアプローチまで一貫して行っていきたいので、よりシンプルな評価を考えていきます!
それではいきましょう( ^∀^)!
従来の軸の考え方と前回の軸の概念
従来の身体運動を考える場合の基本的な考え方として、
”面”と”軸”
で表現することが多い。
身体の基本面:身体内部に想定される重心点を通る相互に直角な3つの面
①基本矢状面
②基本前額面
③基本水平面
がある。
また身体運動の大部分は関節や運動軸とした分節の回転運動である。
身体の運動軸:回転運動をする時に、それを支点として回る軸
①垂直軸
②矢状ー水平軸
③前額ー水平軸
に分類できる。
従来の面と軸の定義は、各関節の運動を表現したり、理解するためには有用である。
しかし、抗重力位(重力がかかった状態)での複合的な動きには不向きである。つまり、スポーツ動作を複雑な要因から表現することは難しい。
そのため、スポーツ動作に必要な運動軸を評価していく必要がある。
前回のnoteで3つの軸と2つの運動を定義した。
<軸>
①両脚立位の軸
②片脚立位の軸
③対角軸
<運動>
①重心移動
②軸上の回旋
これらの定義から、より簡便にスポーツ動作に必要な「運動軸」を評価していくことがスポーツ現場では求められる。
軸の安定性は、全てのスポーツ動作の基礎であり、3つの軸のうちどれか1つが障害されていても、関節の痛みや競技パフォーマンスの低下を引き起こす。
そのため、定期的な評価とそれに対するアプローチが必要となる。
軸の評価
以下、この3つの軸の評価について書いていく。
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