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予防が怪我を生む 〜Knee-in Toe-outのリスク〜
おはようございます!!
イクサポです!
今回は、前十字靭帯(ACL)損傷でよく話題になるKnee-in Toe-outについて書いていこうと思います。
一般的にACL損傷の予防においては、Knee-in Toe-outは良くないアライメントとされています。
しかし、本当にそうなのでしょうか??
Knee-in Toe-outを予防することが本当にACL損傷の予防になるのでしょうか?
今回は、『つま先の向き』に焦点をあてて話をしていきます!!
それではいきましょう^ ^
Toe-out VS Toe-in
障害予防におけるジャンプやカッティング動作において、つま先を外側に向けた状態での足の接地は基本的に推奨されていません。
その理由としては
膝関節の前十字靭帯損傷の受傷姿勢が Toe-out. Knee-in だからです。
Toe-out Knee-in = つま先を外側に向けて、膝が内側に入る状態
それではどの足部接地が理想的なのでしょうか?
つま先を内側に入れたり、外側に向けたりして、足部は接地するのですが、一般的な理学療法士やトレーナーは、Toe-outしないように教育するように指導されています。
しかし、バイオメカニクスの観点から動作を客観的にみていく必要があります。
つま先の接地位置による違い
Toe-in. = 床反力の前後成分が大きい → 前後の動きに有利
Toe-out = 床反力の左右成分が大きい → 左右の動きに有利
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