身体が硬い=怪我しやすいは嘘?スポーツ現場で超使えるFunctional-ROMの活用法
こんにちは!
イクサポです!!
今回は、「身体の硬さ」に関する1つの考え方を紹介します。
と言われたことありませんか??
身体の硬さがケガにつながる、ということは昔から言われています。
しかし、本当に身体が硬いとなぜケガをするのでしょうか。
スポーツ現場にいると、身体が硬くてもケガをしたことがない選手というのは意外と多くいます。
逆に、身体が柔らかいのによくケガをする選手も多くいます。
これは一体どういうことなのでしょうか?
今回はFunctional-ROMという概念を用いてこの現象について考えていきましょう!!
身体が硬くて怪我する人のパターン
まずは身体が硬い人がケガをするパターンです。
このパターンでは、競技が求める可動域に自ら持っている可動域が達していないために起こることが多い印象です。
身体が硬い人の関節は可動域が狭いです。
図でいうと黄色の範囲しか動く範囲がないということです。
例えば、競技で求められる可動域がそれより大きかった場合(赤色)、この可動域を硬い関節だけで処理しようとすると、その関節には負担がかかります。
もっている以上の範囲を動かさなければならないわけですから、競技中に速く強い力でグイッといくと、関節周りの何らかの組織を損傷する可能性が高まります。
それを予防するためには、ストレッチなどで可動域を広げておいて損はないはずです!
身体が硬くてもケガをしない人のパターン
では、身体が硬くてもケガをしない人はどうなっているのでしょうか。
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