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『なぜコーチの仕事を選択したのか?』 エピソード①
こんばんは。
皆さん、はじめまして。
「バスケットボールの家庭教師」という仕事をしています。株式会社ERUTLUCの佐東です!
noteで日頃取り組んでいることや情報を整理しながら、読んでくださる皆さまにとっても有益な情報となるように書いていきたいと思っています。
まず第一回目の投稿は、自己紹介を兼ねて
「なぜコーチの仕事を選択したのか?」
を振り返りながら、僕という人間をまずは自己紹介させてください。
山形県の中山町という、山形県で1番小さな町で僕は生まれました。自然が豊かで食べ物が美味しく、一面を見渡せてしまう田んぼに囲まれて育ちました!
ですが僕は、身体が弱く、小さいときから喘息で呼吸器の薬を毎日吸引しながら生活していました。学校もあまり行きたいと思わない時期もあり、不登校や風邪を引いたふりをして、よくずる休みをするような子どもでした。
ある日、喘息が酷く、呼吸もできないぐらい苦しくなり、医者に行ったところ1週間入院することを告げられました。
当時の僕にとっては学校を休めるし、なんてことのない出来事の一つでした。
でも、入院して3日目の夕方にクラス友人があるものを届けてくれました。
それは、クラスみんなからの作文でした。僕はひねくれていた子どもでしたが、原稿用紙一枚にビッシリと文字が綴られていて、クラスの全員が1つの授業の時間をわざわざ使ってくれて書いたものであることを子どもながら理解しました。
「早く治して学校に来て遊ぼう」
「またドッチボールをしよう」
なんの変哲もない言葉が本当に嬉しくて、嬉しくて、
1人1人の文章を何度も、何度も読み返しました。
そうすると、
クラスの皆んなと過ごす時間が本当に愛おしい時間であることに、気づいたのです。
劇的にものの見方が変わる経験でした。
皆さんにも劇的なほどに
ものの見方が変わる経験があるのではないでしょうか?
いつもあるもの、当たり前のようにあるものが
実は幸せなことであったりします。
それに気づかせてくれた小学校の担任の先生に僕は今でも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
つづく
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