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日経統合報告書アワード 所感

 連日のキックオフMTGや確定申告ということで追えていなかったのですが、日経統合報告書アワードの結果が発表されました。

グランプリ=双日
準グランプリ=伊藤忠商事、荏原、三菱ケミカルホールディングス
ES賞=三井化学
G賞=オムロン
新人賞
=ゴールドウイン
優秀賞=アサヒグループホールディングス、NTT DATA、オリンパス、参天製薬、積水ハウス、ソニー、大和証券グループ本社、東京海上ホールディングス、日本航空、不二製油グループ、三井物産、三菱UFJ、ミネベアミツミ、村田製作所

 正直、双日のグランプリは全く予想できませんでした。というのも、双日って確か去年は圏外(?)だったし、アワードこそ過去受賞したことはありますが、入賞常連企業というには少し印象が薄いからです。失礼なことを書き綴ってしまいましたが、関係者の皆様改めましておめでとうございます!

 今年感じたのは参加企業の多さです。審査料が表向きには50万円弱ほど必要なのでこれまで参加する企業は限られていました。しかし、今年は300社近い企業から参加があったと聞いています。今後は特別賞や佳作賞の増設、審査委員の増員など大幅な改変が必要でしょう。参考までに歴代の最高受賞企業を掲載しておきます。

第1回 1998年 ソニー
第2回 1999年 ソニー
第3回 2000年 大和証券グループ本社
第4回 2001年 帝人
第5回 2002年 伊藤忠商事
第6回 2003年 伊藤忠商事
第7回 2004年 商船三井
第8回 2005年 エヌ・ティ・ティ・データ
第9回 2006年 住友商事
第10回 2007年 トヨタ自動車
第11回 2008年 ソフトバンク
第12回 2009年 ベネッセコーポレーション
第13回 2010年 三菱商事
第14回 2011年 国際石油開発帝石
第15回 2012年 カプコン
第16回 2013年 伊藤忠商事
第17回 2014年 三菱重工業
第18回 2015年 中外製薬
第19回 2016年 中外製薬
第20回 2017年 オムロン
第21回 2018年 MS&AD インシュアランスグループホールディングス
第22回 2019年 日立製作所
第23回 2020年 中外製薬
参考:https://www.nks.co.jp/wp_nks/wp-content/uploads/2021/03/IR2021_5.pdf

個人的な感想ですが、2007年のトヨタ自動車辺りから現代の冊子の骨子ができあったと思っています。



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