19.日本のロケット3(NASDA)
いつも読んで下っている方、
自分の趣味にお付き合いいただきありがとうございます!
知識のアウトプットというやつにちょっとはまってます。
さて、今回はのテーマはいままでとちょっと趣向が異なります。
今回は…
NASDA
(National Space Development Agency)
日本名、宇宙開発事業団
です。
JAXAについてではありません。
その前身について語ります。
NASDAは、
日本の宇宙開発初期から、日本の開発を担ってきた組織です。
N-ⅠロケットからH-ⅡA4号機までを担当し、
その後はJAXAへと改組されました。
この組織の何を語りたいって…
初代理事長が島秀雄さん!ということです。
え?誰ですか?と思ったそこのあなた!
この方がいないと新幹線は存在していませんよ!
新幹線の初代0系の産みの親の一人です。
直接設計に関わってはいないかな?
蒸気機関車のD51やC62と言えばピンと来る人は多いと思います。
その設計にも関わっています。
日本鉄道はもちろん、台湾高速鉄道にも関わりました。
ロケットと新幹線は関係ないように思えますが、
未知なるものに挑戦し、
開発して完成させるという点では同じようなものです。
島さんは技術者を励まし、導いたそうです。
もともと技術者であり、
その苦労も喜びも知っている方だからこそだと思います。
そのうち新幹線もシリーズも書こうかな…。