池袋暴走事故の遺族に対する誹謗中傷に対する怒り
池袋暴走事故について、TVのニュースで1億いくらの賠償命令の判決が下されたことを知った。
その後、X(旧Twitter)を開いたら、たまたま遺族である松永拓也さんのポストが流れてきて、殺害予告にあっていることも知った。
そのまま、街録チャンネルで松永さんが奥様と娘さんを亡くされた想いを語っている動画を見た。
動画を見て涙が止まらなかった。
また、なぜ、松永さんは加害者を攻めることもなく、こんなに冷静に奥様と娘さんの事故について話すことができるのかについては、陳腐な表現になるが「すごい」と思った。
自分だったら絶対にできないので。
以前にも誹謗中傷があったということは、動画の中で知って、今回はさらに賠償命令が下されて、年老いた被害者に多額の賠償金を払わせるなんてなんたることだとの怒りから殺害予告が来ていると知り、私自身全く他人事でも、怒りがこみ上げてきた。
「なんで、危険運転で突然平和な日常を奪われた人が、さらに誹謗中傷で苦しめられなくてはならないのか?」
この理不尽さに、正直イライラした。
そこで、文章にしようと思った。
私がこうやって記事にしたところで、何ら力になる事はなかったとしても、少しでも何かしらのエネルギーが届けば、1ミリでも助けになるのではないか。
いや、なんら助けにならなくても、何もしないよりはマシではないか。
せめて、松永さんがX(旧Twitter)にポストしていたことを引用してお役に立てたらと思いnoteを書きました。
殺害予告をした犯人がいち早く捕まることをお祈りしています。