『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏の “コロナウィルス”についての寄稿
おはようございます。髙橋です。
コロナウイルスのニュースで世界情勢は大混乱中ですが、世界的歴史学者であるユヴァル・ノア・ハラリさんがTIME誌に寄稿した記事が秀逸でしたので、共有させて頂きます。
最近のニュースばかりを見ているとついつい近視眼的になってしまいますが、感染症はグローバル化時代のはるか昔から起こっていたことを、まず教えられました。(それはなんと14世紀からでした!)
彼曰く「国境の恒久的な閉鎖によって自分を守るのは不可能」であると。そして「真の安全確保は、信頼のおける科学的情報の共有と、グローバルな団結によって達成されることを、歴史は物語っている」とのことでした。
毎日毎日、コロナウイルスのニュースのアップデートをチェックすることに追われておりましたが、歴史的な視点、俯瞰した視点、抽象度の高い視点から、状況を把握することの大切さも再認識しました。
今回の記事の締めは人類に希望の持てる内容でしたので、非常に好感も持てました。
人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を ユヴァル・ノア・ハラリ=著
→http://web.kawade.co.jp/bungei/3455/
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