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【米国株】キングオブ配当王👑

こんにちは、まあさ(@masa_systra)です。

米国株投資家初心者の皆様!突然ですがこんな疑問持ったことないですか?「連続増配株、いわゆる配当王銘柄ってたくさんあるけど、どこが本当の王なんだろう。」
今回、それを決めちゃいます。それでは早速行ってみましょう。

✅王決定方法

今回は、米国増配銘柄と言えば?と聞いたときに必ず挙げられる3銘柄を比較します。

銘柄:①コカ・コーラ、②ジョンソン&ジョンソン、③P&G
期間:2006年4月~2021年4月までの15年間
投資方法:毎月$300ずつ積立投資、配当金も再投資

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要は、3銘柄に同じ金額を投資し続けた時に、最終的な利回りNo.1はどこだということです。それが配当王の中の王、キングオブ配当王というわけです。

✅結果

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ジョンソン&ジョンソン:+146%
P&G:+134%
コカ・コーラ:+98%

意外や意外。結構な差が付きましたね。
2010年あたりまでは3社とも似たような推移をしてますが、そこからコカ・コーラが一歩抜きんでてますね。2013年ごろからはジョンソン&ジョンソンが急激な高推移を見せました。このまま1位ジョンソン&ジョンソン、2位コカ・コーラのまま決着かと思われましたが、2018年からP&Gがぐんぐん高利回りをたたき出し、コロナショック前にはコカ・コーラを抜きました。一時はジョンソン&ジョンソンをも抜きましたが、最後の最後で失速。図の通りとなりました。

年毎の利回り推移と資金推移も見てみますと...

シストレKPJ

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毎月約3万円を積み立てし続けた時の破壊力やばいですね。ちなみにこいつらの元本はというと、

15年×12ヶ月×$300=$54000

ここまで書くと、「何高配当株めっちゃ簡単wwジョンソン&ジョンソン最強じゃん。なんでみんなやんないの?」と思うかもしれません。
が、最終着地だけでなくその過程を見てみると、リーマンショック後の2009年3月には利回り-20%以下と低迷したり、コロナショックでは利回りが80%も下落した銘柄もあります。
そんな中でも毎月投資し続けるって、全然簡単なことじゃないですよね。余程の自信と忍耐力がないとできなくないですか?

✅まとめ

今回の結果は、あくまでも情報提供のみを目的とします。投資などの行動を勧誘する目的ではありませんし、情報の正確さを保証するものではありません。また、銘柄の選択や売買価格などの投資の最終決定はご自身の判断と責任でお願いします。

まあないとは思いますが、ジョンソン&ジョンソンに全ブッパしよう!とかそういうことではないですよ。ただこの結果を見て、今や配当王として名高い銘柄でさえも、マイナスパフォーマンスを叩くこともあったんだなとか、10年15年それ以上続けて徐々に報われていく投資なんだなとか、そういうことを知っておいてほしいなと思ってます。

どうですか?過去データ分析おもしろくないですか?これからも価値あるデータ分析結果をお届けいたします!また見たいなと思っていただけたら、グッド、コメント、フォロー(Twitterも...)よろしくお願いいたします🙇‍♀️ではまた👋

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