久しぶりに千葉外房有料道路だった道を走る
昨日の話だが、早朝白子町へ妻を送る用事があり一通り終えた後、この日予定してた診察のため千葉市へ向かう事になっていた。
考えた挙句、直線でスムーズに走れる事から県道生実本納線を経由する事にした。これだけ聞いてもわかりにくいけど、ここは今年1月まで千葉外房有料道路だった道というとわかる人も多いと思う。
ざっと説明すると、千葉外房有料道路は千葉市緑区生実町と茂原市本納を結んでいる道で、途中の誉田までは1980年に、茂原までは1985年に開通した。通行料金は当初誉田区間と茂原区間でそれぞれ300円ずつで、当初は通して乗る人のためのチケットも販売されてたが、消費税の導入で片方が310円になった時廃止された。
その後、大網街道の渋滞緩和のため誉田区間が4車線化され、2007年には誉田区間を無料とし、茂原区間のみ320円徴収する事になったが、2023年2月に債務期間満了したため、無料開放となった。
この道は茂原に住んでた平成初頭に何度か走った事があった。非常に走りやすい印象があったが、その後に開通した圏央道や千葉東金有料道路を利用する人が増えた今、知る人ぞ知る道路となっている気がする。
そのためここを全線通るのはかなり久しぶりで、無料開放されてからは初めてである。走りやすい印象はかわらないが、皆速度が上がってるのか誉田区間のみ無理に追い越そうとする車も多かった。
なお,無料化によって下りの大野と上りの誉田に設置されてた休憩所は廃止された。残してほしい気もしたけど、無料化した事で維持管理費を捻出する術がなくなってしまうためだったのでしょうがない。コンビニ用地等に使い道がありそうだけど、難しいだろうね…