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そんなにまでして現在の建物にこだわる理由は?

以前書いたこの話。6月議会で出た請願が保留となった話、先週会議録が公開された。


6月議会の請願結果
請願を審査し、保留の結論を出した時の会議録
請願結果への反対意見

この審査を担当する教育民生委員会の会議内容は公開されていなかったのでなぜ保留に至ったのかはわからないが、一つ考えられる事があるとすれば、令和3年12月議会であったこの請願が保留となった時に書かれていたこれ。

令和3年12月の請願結果
請願の結果、保留に至った経緯

おわかりだろうか?青少年文化会館は1971年の建設でホールの他研修施設やプラネタリウム等もあっていろんな面で活用されてたが、老朽化が激しくなり2019年3月をもって休館となって現在に至っている。つまり大規模改修を含む現在の建物を活用するにしても、その費用がバカにならず、それなら時間がかかってでも取り壊して建て直した方が安上がりとなるのである。もちろんこれにも反対意見があったがこれである。

反対意見1
反対意見2

正直な感想を言ってしまうと、なんか精神論に頼ってね?以外思い浮かばなかった。ホールが無いから過疎化するというのは、ちょっと保留反対の意見としては弱いんじゃないか?って思ったわけで、反対するならもっと現実的な意見を言うべきではなかったのかな?

正直地元に文化ホール的なのが無いのは残念ではあるけど、だからって今すぐ復活させろと言う意見には賛同できない。10年以上前1回だけホールで演奏した事あったけど、所々でガタが来てて、これ大丈夫か?という不安があったから、それを無視してまでというのには疑問しか浮かばなかった。

だからっていざ新しいのを建てろと言っても公園内にある事から、ホールだけじゃなくて複合施設としてしか建てられないという制約があるらしく、そうなると隣の体育館や新生(あらおい)町にある公正図書館も含めた施設になると思われる。

とりあえずこの問題は今後も注視するけど、現在のホールに拘ってる以上何も進まない事に気づかない人が多い以上、この問題は解決しないんじゃないかなぁ?

参考資料:銚子市議会会議録検索

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