探求し続けるのがプロである。私はそうなりたい。
昨日偶然テレビを見ていた。NHKのプロフェッショナルだったかな。
その中で、医療用・内視鏡用の極小バサミを作る職人さんが言っていた。
(お医者さんから依頼されて内視鏡用の極小バサミを作る職人さん)
プロとは何か?→常に探究心を持ち行動すること。
途中でやめたらプロではないし、プロとは周りの人が言うのである。
その職人さんは、極小バサミで世の中の患者さんを少しでも
早く救いたいと言っていた。
なるほどと思うと同時に私は何かに探求してきただろうか?
結論を言うと何も出来ていないなあと思った。
そうなんだよな、何か常に探求し、
没頭するのが目指すべき姿かなと思った。
何かに没頭すれば良い。自分で考え、手を動かす。
これだよなあって。
内視鏡用の極小バサミを作る・開発している職人さんは、
作業に取り組む姿勢がすごいです。
一つの極小バサミを開発するのに
①事前に図面を作成しない。
その代わりに、頭の中でイメージしたものをノートにスケッチする
②直ぐに作業に取り掛かる
③極小バサミなので、市販の道具や部品もない。
それらは作業しながら全てその場で作ると言う徹底ぶりだった。
作業に合わせて、道具・工具は複数作ってもいた。
すごい効率的だった。
④作業を進めながら、出来栄えを見ては、ハサミの先端の厚みを削って
加工し調整していた。しかも医者が実際に使ってみないと分からないから、
開発品はサイズ・形状違いで12種類を用意していた。
⑤実際に医者に手にとってもらい、食用の肉をそのハサミで切ってもらう。
そこで問題点を洗い出す。
⑥そこから、問題解決の為に更にハサミの先端の厚み等のサイズを調整する。
この作業の流れをひたすら繰り返すと言うものでした。
なんかこれを見ていて私は何をやっているのだろうかと思った。
何でも良いから直ぐに行動しないとと思った。
なので、簡単なことからで良いから、まずは行動する。
そして思考して、また行動する。
以上