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【蓮ノ空】104期活動記録第7話(前編) 感想
すっかり秋めいてきましたね。秋といえば何があるでしょうか?
そうです。
ラブライブ!地区予選ですよね。
蓮ノ空女学院でも地区予選への準備が始まったみたいです。しかし、1年生たちには何やらうまくいかないことがあるようで…
今回はそんな1年生たちが、地区予選を通してさらに成長していくエピソードになりそうです。個人的に好きなポイントをまとめました。ぜひ見ていってもらえると嬉しいです。
※本記事の想定している読者は、Link!Like!ラブライブ!活動記録 104期第7話前編まで読んでいる方です。ネタバレを含む内容となっています。
リアルな部活動の姿
地区予選の準備が始まるのと同時に、蓮ノ空では世代交代の準備も始まったようです。
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ミーティングを取り仕切っているのは、2年生たち。3年生は後ろから見守っています。(ただ見守るだけでなく自分の後輩が1番だと自慢し合っているようですが。)
さやかは春から部長の業務を梢と分担してやっていたようですが、こうして輪の中心でみんなをまとめているところを実際に見ると、成長の嬉しさや季節の移り変わりの寂しさをじんわりと感じます。
僕も学生時代は運動部に所属しており、このくらいの時期になると世代交代をしていたなぁ、と思い出し、懐かしい気持ちになりました。他愛無いシーンで蘇る青春。
それから、学生時代の部活を思い出したきっかけのシーンがもうひとつありました。それがこちら。
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突然のルール変更。これ、観る人によっては「ご都合展開(笑)」なんて言って揶揄しそうなものですが、(まあ僕も半分はそう思いましたが、)部活動としてはリアルだなと感じました。
なぜなら、僕も学生時代の部活動で突然競技のルールが変わった体験をしているからです。きっと、同じ経験をした人はそれなりにいると思います。これは推測でしかありませんが、「大会参加のハードルを下げてもっとスクールアイドル活動を活発にしたい」みたいな思惑があるのかもしれませんね。
といったように、第7話では「リアルな部活動」が見えて、親近感や蓮ノ空の実在性を感じました。
1年生と先輩の「力の差」
今回の話では、1年生が自分たちの強みを理解するために「2年生と3年生にあらゆる勝負を挑む」というおもしろ展開があります。ここでも「力の差」を見ることができますが、僕が「力の差」をはっきり感じたのは、もっと前のシーンです。それがこちら。
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Link to the FUTUREをうまく踊れない1年生たち。僕はここに、1年生たちと103期の6人との実力差を感じました。
Link to the FUTUREがどういう経緯で生まれたか覚えていますか?
あの曲は、去年の地方予選の直前に、花帆ちゃんが思いつきで「6人で歌う方法」を提案し、急ピッチで制作されたものでした。そしてこれまた急ピッチで練習したにもかかわらず、地方予選ではみごとなパフォーマンスを披露していたのでした。
短い期間で曲を制作し、地方予選を突破するレベルにまで仕上げた103期の6人。
もともと曲を知っていたのに、うまく踊れなかった104期生たち。
力の差は歴然とも言えます。
もちろん、このことから「104期生は劣っている」だとか「足手まといだ」とか、そんなことが言いたいのではありません。
去年の冬ごろの103期が、お互いの強みも弱みも理解し、強い絆で結ばれていたこと。僕の想像するよりもずっと、103期の6人が偉大だったこと。
推しはこんなにもかっこいいんだ、ということがわかって、嬉しい気持ちになりました。
ただ、これは推測ですが、103期の6人は短期間で「踊れてしまった」がゆえに、1年生たちがどうして踊れないのかをわかってあげられない(うまくアドバイスできない)のだろうな、と思いました。ユニットごとの練習ではできているので、なおさら難しい。
だからこそ、後述する「桂城泉」という外部の人間からアドバイスをもらうことが重要だったのだと思います。
半年間で育まれた絆
104期生が入学してから半年が経ち、それに伴いスクールアイドルクラブのメンバーの関係性も少しずつ変化していきました。この変化は活動記録だけでなくWith×MEETSでも見ることができましたが、第7話で「え、気づいたらこんなにも親密になっていたのか!」という、いわゆるアハ体験的な驚きを感じました。そのシーンをいくつかピックアップしたいと思います。
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姫芽の「トレモ」というゲーム用語を、吟子が即座に理解しています。普段ゲームをしない吟子ですが、姫芽の好きなものを知りたいという気持ちから、ゲーム用語を理解できるようになったのだと思います。そういう会話をしている2人の配信もありましたね。
続いては、1年生 vs 3年生の対決シーンから。
レベルアップを図るため、3年生にダンス対決を挑む1年生ですが…
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なんと、姫芽が「めぐちゃんをK.O.する」などと言っています。入学当初は崇拝するみらぱに対して恐縮してこんなこと絶対に言えないはず。対決を盛り上げるための煽りが含まれていたとはいえ、仲が深まったのを感じます。そんな姫芽に対する慈の反応はこちら。
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わるっ。スクールアイドルがしていい顔か?
さて、お次は小鈴。
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うーん、失礼。なんだよワンチャンって。これも「綴理先輩って生活力皆無なんだ」というのを知ったからこその発言かなと思います。お料理対決とかなら勝ってたかもね。
余談ですが、vs 3年生で1番おもしろかったのはここ。
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勝つこと前提でしゃべってますこの人。自信が怖い。本気で心配してるからたちが悪い。
ラストは、1年生 vs 2年生の対決シーンから。
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ウルトラ失礼。失礼極まりない。
さすがにこの「レベルを下げた」発言はいかがなものか、と思いましたが、先ほども述べたとおり、対決を盛り上げるための煽りが含まれているのでしょうね。
それに、部活で1年生が2年生をいじれるようになる、という変化は僕も(1年生側も、2年生側も)体験したことがありますが、なかなかに楽しいものです。
お次は吟子。
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ナメてます。お前もかい。まあ、吟子の「勝てそう」は花帆先輩をまっすぐ見て言ってるんですけどね。(これに関しては別に半年前も同じこと言えそうですが、)きっと仲の良い相手でないと言えないのだろうと思うとニマニマしてしまいます。
そして、ナメた後輩をシメた先輩たちの顔がこちら。
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この顔である。勝ってさぞ気持ち良かったのだろう。さやかは引いてます。
とまあこんな感じで、僕が想像していたよりも1年生たちは先輩と仲良くなっていたみたいで、驚くのといっしょにほっこりした気持ちになりました。
謎多き新キャラ「桂城泉」
突然登場した謎の新キャラ。その名も「桂城泉」。
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僕はまだ他の人の感想を見れていませんが、きっとネットでは黄色い歓声の嵐となっていることでしょう。
ここでおもしろいと感じたのは、彼女の実力がいかほどのものかを表す次の言葉です。
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「綴理大先輩くらい輝いている」
蓮ノ空が誇る、あの「天才 夕霧綴理」に匹敵するレベルであるということ。それを否定しない姫芽と吟子。そして、彼女がまだ1年生で伸びしろもあるという事実。たったこれだけで、ダンスはかなり上手いのだろうということが伝わります。
彼女は自分のことをスクールアイドルと名乗らなかったのでわかりませんが、もしかしたら今後ライバルとなる可能性もありますね。もしそうなったときに、未知の強敵を前に、果たして蓮ノ空は無事勝ち上がれるのか。
彼女はまだまだ謎に包まれていますが、ひとつだけ言えることは、吟子たちにとって良い師であるということ。
先ほども述べましたが、花帆たちはLink to the FUTUREを短期間で踊れてしまったので、1年生に対し、これ以上アドバイスができなかったのかもしれません。泉のような外部の人間だからこそ、その視点には新しい気づきがあります。
師が変わることによって新たな発見を得たり奥義を習得する。少年漫画では王道の激アツ展開ですよね。
おわりに
読んでくださりありがとうございました。
後編まで見てから感想を投稿しようかと思っていましたが、メモしてみると語りたい内容があまりに多く、いったんここで書き上げることにしました。
ついに始まるラブライブ!地区予選。久しぶりのFes×LIVE。104期のLink to the FUTURE。全部全部、楽しんでいきましょう!
※何か間違い等あればコメントいただけると幸いです。