寒風の朝の頭の中
最強寒波に南岸低気圧、気象用語が頭の中を支配する。そんな頭が朝の冷たく吹きすさぶ風を受けて納得感に捉われる。冷たい風だけではなく吹き荒れる感覚は根気最強の言葉も証明するようだが、身体が委縮するような感覚になりながらも豪雪地帯のことを考えると、これくらいの寒さは、と自分にはっぱをかけるが、その土地の自然環境に適した生活力が自然にできていくのだと、人間の自然適応力の凄さに改めて感動もするが、それはそれであり、この寒さはと身を窄めて見上げる空は陽射しがあり明るく、雲もあるにはあるが明るさを阻むほどではない。
吹き荒れる冬の嵐さながらに、いやそれより遥かに大きく世界に吹き荒れるのがアメリカのトランプ大統領の政治力だ。政治力ほど厄介なものはないが、アメリカ流の厄介さは軍事力も背景にある力の誇示的なナチスドイツ的な厄介さになっているから感じさえするから厄介さは増す。
南北の国境を国境を接するカナダとメキシコにへの関税攻撃はどんな展開になるかこれからが厄介さが現れるだろうけど、急激な経済発展をしてアメリカに多くの輸出、アメリカ側からは輸入があったかってのジャパンアズナンバーワン時代の日本に対しての経済攻撃よりも激しいものになるかに大きな影響力となるかもしれないと思うと同時に、日本にも大きな影響があるようで心配する人は多いだろう。イスラエルとの特別な関係にあるというトランプ大統領のガザへの思いも気になるところだ。ウクライナ戦争へのどんな影響力が発揮されるかも気になるところだが、日本の石破首相との会談で、どんな厳しい要求が示されるかが、現在最も気になると評論家的に考える。
でもと、考え直すと、大統領就任前に考えたであろう政策は、就任後の数日でほとんど示され、もう、ほとんど大統領令でやってしまって、あとはもう、ほとんど残ってない感じさえする。それでも、やはりアメリカは偉大な国であり、繰り返すがほとんどの時間がアメリカ発で雁字搦めである。
世界の真実の平和が訪れることは、ある意味不可能に違いない。もし可能とすれば神の意志であり、神がかかわらなければあり得ないと考えるから、ただただ、神に祈るだけである。
ウクライナに平和をと、
ガザが救われますようにと、
パレスチナから紛争が無くなるように、
ミャンマーに民主化を、
今後に平和をと、お祈りします。