変な思いになる立春の朝

 立春だ。聴いただけで寒さも少し和らいだ気分になるが、暦の上ではと付け加わることが多く、身体も春ではないと抵抗するかのように、遅起きの最高記録となった。遅起きなどの言葉は聞かないが、早起きが多くつ使われるから遅起きも当然あるのではないかと、言葉に抵抗もしても無意味だが、兎に角、立春の日の遅起きだ。
 立秋は祭りでもないし行事でもないが、昨日の節分の続き的な、豆まきに似たような何かあるような妙な思いで何かを探すが、近く川沿いにある紅白の二本の梅が咲いているかも知れないと思いつつ、さてどうするかと考えるが、改まって考えるまでもなく散歩コースを変えるだけのことだと、自分にしらける立春の朝の変な気持ちの流れである。
さて立春だ。立春は行事でもないし伝統的な何かがあるわけでもないが、何となくと冠につけての、春めく気持ちとか、明るさを感じさせる感覚とか、明るさが自然に湧いてくるなどの思いは当然かもしれない。春告げ草は何か、春告げ鳥は何か、春告げ魚は何かなどと考える必要もなく、メデイアからもスーパーなどの宣伝広告でも見られるから、季節感はないにしても暦よりも先に季節感は思考回路の中に組み込まれていると、抵抗しい思いになりながらも、カレンダーの立春の文字に見入る自分が変だと思う。

 さて、アメリカは揺れに揺れているのは当然トランプ大統領の言動によってであるが、何もかもバイデン政権の落とし物の特に非難するだけならいいが、軍のヘリコプターと旅客機の衝突事故の原因を多様性を否定するあってはならに差別的な発言とは驚きである。人間的な良識さえないとアメリカの言論人は批判するほど、如何に力による平和とかを唱えても、世界を不動産価格判断的にみるという皮肉もあるほどで、何かが変わるのではなく、世界の人々の持つ権利の多くが失われることになりそうだとの声も聞こえては心配である。心配はトランプ会談を控える日本の石破首相のことである。まとまりのないトランプ観だが、関税マンを自認する大統領に魅力などないと、トランプ嫌い、アメリカ嫌いの人間は思うのだが、自分の生活の大部分がアメリカ発ものに支配されているだけに、アメリカ嫌いは取り消されるが、トランプ嫌いは消えることはない。
 世界つのほとんどの時間をアメリカ発のイワユルFAFAに支配されている人間が多い昨今のである。アメリカは嫌いでも繋がりは大きい人間には、アメリカは兎に角トランプは嫌いだと強調したい人は多いだろうと思う。

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