夢に目覚める日が続く

二日続きで夢で目が覚める。昨日は3時でけさは5時だ。昨日はそのまま何だかんだで起きていたが、今朝は二度寝で、食事時間ぎりぎりになって飛び起きた。飛び起きたの表現は正確ではない。飛び起きれるはずなどないが、急いで起きたでは味気ないから、飛び起きたと表現する。
問題は夢である。目覚めるほどの夢にも拘らず、ストーリを思い出すことはできないから厄介だ。輪郭さえ分からない物語が自分の意志とは別に展開されるのはと考えるが、それが夢だろうと言われそうだ。
夢判断という言葉が頭に浮かぶが、占い的な夢判断ではなく、
精神心理学的な夢判断の言葉であり、フロイトの夢判断となると、その一片さえ分からないから、特に言及することも不可能であり、要するに認知症的な現実が夢まで及んでいるとのだと、生きることが最大の戦いであり生きているだけが最大の戦果である人間の悲しい現実である。
悲しい現実でも悲壮感もないが、でも、確かにさびしさがある夢物語である。

寒さは一段と厳しくなっていく。どこまで厳しさが増すのかとは考えないでの、その地方地方での寒さ対策がなされる。太平洋側と日本海側で、ほとんど明確にと言っていい天気図が続き、恵まれた好天手続きの太平洋側で日本列島の中間あたりの地方の、雪とはほとんど無縁の地域に住む人間には理解しがたい豪雪地帯の報道は、毎日が驚きであるが、しかし、毎年のことだという例年通りの言葉も今期の冬は少ないような気もするから、例年通りではないのだろう。つまりは、今年は特別の冬が展開しているのだと、かっては判断で、青森、秋田、山形、新潟、そして富山、能登半島と、天気図の上を視線がたどるが、当然のように能登半島でとまる。
雪で、天候悪化で、そして様々な要素が重なって、能登半島地震被災地は、地震発生から1年が過ぎても、復旧のめども立たない地域もあり、関連死が記録的との報道もあることに、心が痛くなる。関連死の記録とは、災害の状況で変わるだろうけど、兎にも角にも、残念であり、亡くなった方々の無念を思う。
夢とは関係ないことが頭の中にうごめきながら、カルフォルニアの火事のことが浮かぶ。信じられないくらいの大火事は、あの国の大げささを物語ると心の中で思う。
大げさである。
何でも大げさな国である。
世界最大の軍事力に経済力、世界最先端の技術力で、人類初の核兵器使用国でいわゆる人類初の原爆使用国であり、人類初の民主国家であり、自由と平等の国であるはずだが、未だに人種者別のある最も不自由な国であり最も進歩的な国でありながら最も保守的なくにである。キリスト教国でありながら最も大切な神の愛も否定し、イエス・キリストの教えさえも否定する国アメリカの火事である。
そして、世界を揺るがす可能性のある大統領就任が近い国アメリカでの火事は、ある意味、世界に恐怖を与えかねないこの先のアメリカへの警告的な意味もありそうな気がするなどとは言えないが、早く完全に鎮火してほしいと願い祈る。
頭の中で何かが燃えるかの如く鎮火状態にならない。

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