雪です。淡雪小糠雪・・です。
窓を開けると雪景色・・・とまではいが雪の模様のある景色と言った方がいいかもしれないが、寒波の襲来を表現しての景色と・・・色々考える雪模様の風景に、ふんわりとした雪が舞っている。ぬか雪か小糠雪かと頭の中を雪の種類を・・・考える寒波再襲来の朝である。
今年三度目の雪の降る三重県の中部、内陸部亀山市の2月18日の朝8時前後の風景は淡雪が舞う、糠雪でも小糠雪でも、またまた淡雪でもいいような雪が遠慮がちに降っている風景である。
何となくはしゃぎたい気分にもなるほとんど雪に揺らない地方の住民は雪景色に戸惑いはあってもうれしさも同時にある。豪雪地域の人たちには申し訳ない思いにもなる雪への思いだ。
それにしても、今年は特別に雪が多い年だろう。天気予報の天気図では日本海側の地方、北陸から北海道にかけては毎日が雨の色であり雪の色である。時には九州から北海道のひっ本海側である。
注意報や警報発令級の雪が降るらしい予報である。
雪と言えば、青森県酸ヶ湯がまずは頭に浮かぶ。
今年もやっぱり酸ヶ湯がナンバーワンで、ついに積雪は4メートル67センチを記録したという。すぐに5メートルとなるだろう高さの雪である。どうしてその量の雪と向き合うのかと、酸ヶ湯に皆さんの苦労を考える。除雪などの言葉が否定されるかのような降雪量であり、警報も何度も発令しても間に合わないのではの思いにもなるが、でも、地元の人たちは、ちゃんと対応しているし、その雪が、降雪量が積雪高が観光資源となっているらしいから凄いし素晴らしい。でも、観光資源として利用するには、やはり苦労があるはずだと、地元の人々に声援を送りたい思いにもなる。
この東海地方にも、降雪量の多い地域、特別の積雪量がある地域として岐阜県北部の世界遺産白川村付近がある。世界遺産の風景は雪の中であり雪あるとやはり特別感のある風景となり、ある意味、雪が観光資源にもなっていると言えるかもと思ったりもする。
この地方の朝の風景は変わる。色々考えて降っているか降ってないかさえも判断できないくらいの粉雪の舞う風景に陽射して、雪は姿を消している。
天気図では暦的には春の訪れを啓示するかのような雨水です。二十四節季の雨水で、雪はもう雨に変わるという雨水です。桜の花芽のふくらみも感じられる時期です。最後の寒波の襲来に違いないと思いつつ、色々表現のある滅多に雪の降らない地方の遠慮がちに舞う雪の魅力を、色々表現したいと、更にいろいろな呼び方を考えると、吉幾三さんの歌が読みあえって来る。
豪雪地帯の皆さん、頑張ってくださいと声援を送りたいです。
能登半島地震の被災地の復旧復興が雪に阻まれることが極力ないようにと祈ります。