仕事が辛かったら逃げてもええねん
逃げで仕事を辞めることって全然ありだと思うけど、社会的に許されてない感じがするので逃げの退職を肯定する立場になって考えてみました。
「逃げの退職」の否定が的外れな理由
よく言われるのが
①社会人としての責任があるからっていうのと、
②逃げ続けると逃げ癖が付くっていう論。
まず①は本質的な否定とは言えない。
嫌でも仕事を続けること=社会人としての責任ではないですよね。社会に貢献することを第一とするなら、自分の輝く場所を探すために退職するのはむしろ推奨されるべきことなのではないでしょうか。
それに、①のような否定をする人は、実は自分も不満を持っている場合が多いです。俺が頑張ってるのにお前は辞めるの?という自分の現状を強要するパターンですね。感情論で相手に自分の意見を押し付けていて、論理的な否定とは言えません。
②は半分正しいです。癖になるのは良くないことだと断言できます。ただ私は自分で判断した結果なら悪くないことだと考えています。
そもそも逃げは悪いことなのでしょうか?
逃げは悪いことにも良いことにもなりえます。逃げは「継続」という観点から見ればデメリットになりますが、その分見切りが早いので時間を無駄に過ごさないというメリットがある。逃げること自体は悪いことではありません。
そもそも自分で判断して仕事を辞める選択を取るのは逃げではないとも思っています。逃げているのではなく、より良い方向に進歩していると言えるでしょう。
結局、最後に決断するのは自分で、その責任も全て自分にあります。なので自分で進む道を決めることが大切です。
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実際に辞めてみて起きたこと
私は学生時代にバイトを数えきれないほど辞めてきました。
ホテル、居酒屋、カフェ、引越しなどなど。社会人になってからも2度転職をしています。
周りが部活やバイトに打ち込んでいる中、何も継続していない自分はこれで大丈夫なのかと、自分は不安になりました。
そう思って無理に継続させようとした時期もありましたがすごく辛かった。
継続できない自分はなんてダメな人間なんだと自己嫌悪して虚無になっていた時期もありました。
それでもいいんだと気付けたのは、継続はできてないけど色んな経験をしていたことが個性になっていたからです。
逃げて逃げ続けた分、挑戦した回数が人より多い。
逃げずにそこに居続けて落ち着く方が私にとってよっぽどリスクだったんじゃないかと今になっては思います。
逃げ続けても最後勝てればいいじゃんと心の底から思えました。
逃げることも立派な選択肢の一つ
仕事を本当に辞めたいなら、逃げてでも辞めることをおすすめします。
今逃げて批判されたとしても最後に笑えれば勝ちです。
それでもそこに居続けるのも一つの選択です。
どの選択が正しいのかは後にならないとわかりません。
でも本当に苦しいなら手遅れになる前に逃げましょう。
逃げることも立派な選択肢の一つなんだよ、
ということを伝えたかった今日でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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