今月の良かった曲2024.08


こんにちは!masa*です。
8月は災害級の暑さが続きましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私はほとんどクーラーの効いた部屋で過ごす日々でした。笑
そんな今月もよかった曲たちを紹介していきます。まだまだ暑さの残る日々ですが、音楽の力で暑さに打ち勝ちましょう!

1.Deepack - Wild Ones (8/1 Release)


Deepackによる、エモーショナルな雰囲気を感じられるEuphoric Hardstyleです(ワンチャンこれはRawphoricだ!っていう人もいるかも。あくまでも私の解釈です)。とにかくリードの音が透き通っていて綺麗。このリードがエモーショナルなメロディにすごくマッチしていて壮大な雰囲気をさらに助長しているように感じます。



2.Repeller - Parasite (Amduscias Remix) (8/1 Release)

曲名といいジャケットといい、もう見るからにワルって感じのRawstyleです。コーラス、リード、ベース、キックに至るまでもう鳴ってる音全部ワルです。最近流行っているキックがコロコロ変わるような曲ではなく、どこも似たようなキックが鳴っており、一本のキックと曲の雰囲気で勝負している感じが個人的にはすごく好きです。

3.Imperatorz & MC Robs - Anywhere (Cardination Remix) (8/1 Release)

先月もお伝えしたRainbow KickもといColourstyleの第一人者、CardinationによるRemixです。まず驚いたのは、Rainbow Kickのバリエーションが増えているということです。今までの氏の楽曲は多少の違いはあれどどことなく似た感じのキックが鳴っている感じがありましたが、この曲は同じRainbow Kickでもはっきりとした違いがあり、Rainbow Kickの進化を感じました。なた、1st dropの後のColour Bass地帯もなっている音それぞれに輪郭がちゃんとあって綺麗に聴こえます。



4.LNY TNZ × TRIIIPL3 INC. - Surrender

LNY TNZとTRIIIPL3 INC.によるパワフルでかつ壮大なRawphoricです。なんかジャケットだとすごい悪そうな曲をイメージしてしまいそうですが、全然そんなことはなく、めちゃくちゃ壮大で美しいメロディです。リードもめっちゃデカい。しかもRawphoricなのでキックもちゃんとデカくてパワフルです。個人的に今月リリースの曲の中でもトップ3に入るんじゃないかってくらい好きです。



5.MBW - Salvation (8/5 Release)

MBWによる激エモEuphoric Hardstyleです。この曲を初めて聴いたとき、あまりにも美しいメロディに心打たれました。この美しいメロディに芯のあるリード音が絶妙にマッチしていて、これがこの曲の壮大で感動する雰囲気を演出していると感じました。



6.Gunz For Hire - Welcome To The Underground (8/2 Release)

Ran-DとAdaroのユニットであるGunz For Hireによるめちゃ強Rawstyleです。トレンドの音をただそのまま使うのではなく、その音を彼らの作風にうまく落とし込んでいるなと思いました。曲全体としての出来もさすが長年活動しているだけあってやはり頭一つ抜けていると感じます。



7.Clockartz ft. dorothé - Still Here (8/2 Release)

原曲である大人気オンラインゲーム「League of Legends」 season 2024のテーマソング「Still Here」のHardstyle Remixです。原曲の持つ映画の音楽のような壮大さと少し物悲しい雰囲気をうまくHardstyleに落とし込めていると感じました。そして、この曲はなんとFree DLだそうですので、ぜひDLしてみてください!



8.Maxtreme ft. Miriam Romeyn & Alex D3vo - Mockingbird (8/2 Release)

私が個人的にめちゃくちゃ推しているアーティスト、MaxtremeによるRawphoricです。彼の書く曲はどれもリードはシャリシャリして突き抜けるような音が特徴だと思います。メロディのセンスもすごく好きで、この曲も特徴的なリードがエモーショナルなメロディと調和してパワフルながらも感動するような雰囲気を演出しています。また、Rawstyle地帯も昨今のRawstyleのノリをすごく感じるようなキックの置き方、音使いだと感じました。



9.Cancel - Bleed (8/6 Release)

こちらの曲はどちらかというとHardstyleよりかはHard technoのノリをかなり強く感じます。ただ完全にHard technoかというとそういうわけでもなく、曲の中盤ではゴリゴリにHardstyleのキックが鳴っているので、さしずめHardstyleとHard technoのハイブリッドといったところでしょうか。HardstyleとHard technoはDJをするうえでもかなり相性の良いジャンル同士ですので。この曲全体としてもすごくすっきりとまとまっている印象です。



10.Mortis & Infliction - Murder You (8/8 Release)

こちらも2曲目同様、曲名やジャケットからわかるように完全にワルに全振りしたRawstyleです。特徴的なのはやはり凶悪なサウンドのリードです。一度聴いていただけたらお分かりかと思いますが、とにかく凶悪。めちゃくちゃワル。そしてデカい。さらにドロップもパワフルなRawstyleキックで殴り掛かってくるかのような力強さを感じます。たぶん刺さる人にはめちゃくちゃ刺さると思います。(ジャケットの男性も頭に包丁刺さってるし)



11.The Smiler & Captivator & MC Activate - Chaos (Official Classified Anthem 2024)

The Smiler, Captivator, MC Activateの三名による、Classifiedというイベントの2024年のアンセムです。有名どころだとDual Damageとかが出演していたみたいです。やはりアンセムというだけあってめちゃくちゃデカいキックとリードでかなりパワフルなRawstyleになっています。終始Rawstyleキックで襲い掛かってくるかのような一曲です。



12.LUNAX × LUCA SCHREINER - No Heroes (Refuzion Remix)

Refuzionによる同名の曲のEuphoric Hardstyle Remixです。原曲の洋楽みたいなゆったりした雰囲気(なんかユニクロとかGUで流れてそう)がRefuzionの手によって壮大で力強さを感じる雰囲気にガラッと変わりました。原曲と聴き比べていただければわかるかと思いますが、ボーカルだけ一緒でそのほかはマジで全然違う曲に聞こえます。ここまでオリジナリティを出せるのは本当にすごい。また、音の使い方も今のトレンドを押さえつつオリジナリティのある音になっていると感じました。



13.Yuta Imai - Acid Kitty

日本を代表するハードスタイラー、Yuta Imai氏による新曲です。1st dropは氏の得意とするパワフルで箱鳴りの良さそうなHardstyleキックが鳴っていますが、2nd dropではまるでガバキックのような低音強めなキックやUK Hardcoreみたいなキックが鳴っていたり、さらにラストではかなりUK Hardcore寄りのキックであったりと、様々なキックによって曲の雰囲気がコロコロと変わっていく、とても面白いトラックになっています。いい意味でごちゃごちゃしていて、聴いていてとても楽しく飽きの来ない曲です。

14.Primeshock - Captain Jack (Hardstyle Remix)

アッパーなサウンドを得意とするPrimeshockによるCaptain JackのHardstyle Remixです。私は根っからのインターネット・オタクなのでこの曲を聴くと脳内でリ〇ァイ兵長がノリノリになる絵を思い浮かべます。そんなことはさておき、この曲は原曲の明るい雰囲気がPrimeshockお得意のアッパーなサウンドとうまくマッチして軽快で楽しい一曲になっています。この曲でぜひノリノリになりましょう。

15.The Purge - BACK 2 OLD SCHOOL (8/29 Release)

今ノリにノッているRawstyleアーティスト、The Purgeによる新曲です。1st dropは氏の得意とする軽快さと力強さを兼ね備えたキックがメインとなっていますが、曲の中盤からは曲名の通りオールドスクールなRaveサウンドが鳴り、ラストドロップではこのRaveサウンドがスクリーチのような感じで使われます。いい意味でどことなく古臭さを感じる曲になっていてとても良いです。



16.Fraw & Dual Damage - Digital Domination

今RawstyleもといHardstyleシーンで最もアツいユニット、Dual Damageと同じくRawstyleシーンで活躍するFrawとの合作がGearboxよりリリースです。合作ではお互いの音がうまく融合、調和することがほとんどですが、この曲に限っては両氏の音が特徴的すぎて海外Rawstyleを少しでもかじったことのある人ならどちらがどのパートを担当したかが一発で分かると思います。しかし、まとまりがないかといわれるとそういうわけでは全くなく、両氏の個性はしっかりと出つつも、曲全体とするとかなりすっきりまとまっているのではないでしょうか。

17.Tweekacore & Joey Riot - Way Back Home

皆さんご存じの超ドデカHardstyleアーティスト、Da TweekazがUK Hardcoreを作るときの名義であるTweekacoreとJoey Riotによる合作です。TweekacoreもといDa Tweekazの得意とするアッパーでノリノリなサウンドがUK Hardcoreのリズム、BPMで軽快に繰り出されます。2nd dropではdonkのようなサウンドやHardstyleキックのような音まで様々な音が4~8小節という短い小節でコロコロと入れ替わりながら鳴っており、これが聴いていてとても楽しいです。



おわりに

いかがでしたでしょうか、皆様のお気に入りの曲はみつけられましたでしょうか?8月はリアルの方がかなり忙しく、なかなか曲を聴いたりnoteを執筆する時間が確保できず、公開がかなり遅れてしまって申し訳ありませんでした。また、その影響で今回ご紹介した曲の数も先月に比べてかなり少なめとなってしまいました。まだまだ紹介したい曲はたくさんあるのですが、それらすべてを紹介しようとなると冗談抜きで再来月くらいまでかかりそうな気がするので、今月はこれくらいが限界でした、、、
今回も先月同様、記事の最後に8月にリリースされた曲(主にHardstyle)をまとめたプレイリストのリンクを貼っておきますので、Digなどにぜひご活用ください。(参考までに、今月は260曲くらいプレイリストに入っています。)
最後に、拙い文章ではございましたが最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた来月!

2024年8月リリースの曲をまとめたリンクはコチラ👇
https://open.spotify.com/playlist/4SW3p6RZJFxawlrBLg8OYF?si=87f3379d964e40b7

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