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「笑い」ではない面白さも、とはいえ

過去の一言日記(のようなもの)に対してコメントを書き加えています。


2013/03/03
面白いフレーズが中々出てこない。以前はまだもう少し楽しいやつだった気がするのだけれど。


そもそも、楽しいやつだったことが今だかつてあったのか、疑わしい。

笑いに関して「自分自身の面白さ」を自己評価で10とすると、周りからの評価は6か7くらい。実際のところ「じぶん」は自分が思うほどに面白くはない。

昔はそのズレに気づかず、自分のツッコミやボケに少なからず酔っていた部分があったのかも。

でもひとつ確かに言えるのは、学生のころほど笑いに貪欲ではなくなったなあ、ということ。ぼくは大阪人でもないから、笑いにプライオリティを置いてはいないけど(偏見?)、それでも以前は、ふと思いついた面白いフレーズとかをストックしておいて、使う場面が巡ってこないか虎視眈々と狙っていた。

その後、「笑い」に対する態度が変化して、向き合う時間も減ったから、前よりも面白くないやつになってしまった、と思ったのかもしれない。

だからといって、笑いを積極的に取りにいかないのは、人として面白くない、と短絡的に繋げてしまうのも違う。それはただ笑いに向けられていた熱量(熱量と言えるほどのものがあったかどうかはさておき)を違う方向にも向けるようになったということで、人としての深みや幅が(理想としては)広がっているはず。

つまり「笑い」ではないけど、いろいろな「面白さ」を身に付けていっているところなんだろうね。


それでも、

「そんな屁理屈はどうでもええ!笑いじゃ!笑いをもっといっぱい取りたいんじゃ!!」

と思う。


おやすみなさい、また明日。

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ばたきち
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