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あたり前に気づくこと
「あれ、いつの間にこんなに日が長くなったんやろ?」
6月に入って間もないけれど、7時を過ぎてもまだ明るい。
例年この時期はこんなにも日が長かったかな?と思い出そうとしてみるも、思い出せない。なんでだ。
去年のぼくは日没の時間なんか気にしていなかったのかもしれない。もっと言えば、これまでのぼくは。
完全にまったくの無関心だったというわけではなくて、ばくぜんとは感じてはいた。最近日が長いな、であったり、もうこんなに外が暗くなってる、って。
でもそれだけ。それ以上の関心は向けなかった。だから去年がどうだったかも思い出せないでいる。もしくは単純に記憶力の問題かもしれないけど、その可能性は今は除外させていただこう。
こういう日常の中のちょっとしたこと、当然の真理のようなあたり前のことであっても、気づいて、少し考えてみるのは楽しい。そんなあたり前に気づけるだけの感性と余裕は持っていたいなと思った。
多分来年のぼくも
あれ、この時期ってもうこんなに日が長かったっけ?
とひとりごちているんだろうけど。
もしくはこのnoteを読み返して、
去年もおなじこと考えてるやん。変わらんなあ、あほだねえ。
と思うのかもしれない。
それはそれで悪くない気がする。
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