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生産性と創造性のカンケイ

私は昔から、生産性を高めることについて、ものすごく興味があって、そのためにいろんなことを試してきました。

でも、そもそもなんでそんなに生産性を高めることに興味があるのか、自分でちゃんと理解できたのは、わりと最近になってからでした。

生産性向上やライフハック系の記事を読んだり、良さそうなツールを試したりしている人も多いと思いますが、皆さんはなんで生産性を高めたいんでしょうか?


私の場合はそもそも無駄なことが大嫌い、という根本的な気質もありますが、それ以上に 余裕を持ちたいから だと気づきました。

なんのために余裕を持ちたいかと言えば、クリエイティビティ(創造性)のためです。

クリエイティビティは、クリエイティブ職だけに必要なわけではなく、どんな仕事でも必要なモノ。

でも、凡人は放っておいたら、創造性なんてまったく発揮することなく、日々の仕事をこなすだけで精一杯になってしまう。時間と心に余裕がないと、全然そんなところまで頭が回らないから。

クリエイティビティに強みがある人にも2種類いると思っていて、雑事はできない・やらないで通せる人と、普段から忙しいのに日常的にすごく創造性を発揮してくる人。

前者はいわゆるアーティストタイプや、愛されキャラで、「あの人なら仕方ないよね。実際、○○についてはスゴイし」と言われるような人ですね。

私は間違いなくコッチじゃない。

忙しくても創造的な仕事ができる人に憧れてました(今でも憧れてます)。

凡人が創造的であるためには、日々の仕事の無駄を省き、時間に余裕を作るしかない。そして、スムーズに仕事を進めることで、ストレスを減らし、心の余裕を作るしかない。

時間と心の余裕ができてはじめて、創造的な仕事に取り組めるようになります(取り組めるとは言ったが、創造的になれるとは言ってない)

創造的な仕事というと大げさに聞こえるかもしれませんが、要は「おもしろい仕事」をするためには、時間と心に余裕がないとできないよね、ということです。

ととのってると、いいアイディアが浮かぶよね、ということ。

創造的でありたいなら、おもしろい仕事をしたいなら、自分自身の生産性を高めることについて貪欲でいた方がいいと思うのです。

小手先のテクニックだろうが、変な習慣だろうが、それで心の余裕ができて、おもしろい仕事ができるなら、やった方がいいですよね。

そんな風に考えて、いまだに自分の生産性を高めることについて貪欲です。
いい歳のオッさんですが、もっともっと創造的でありたいし、今まで以上におもしろい仕事をしたいので。


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萩原 雅裕|Prodotto代表
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