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テクノロジーで社会を変える手法を学ぶ #カタノリ 6月読書会開催のお知らせ
6月の #カタノリ は、5月に引き続き、「変える」をテーマにしてみたいと思います。
先月の課題図書『カモメになったペンギン』が扱う「変えるモノ」は組織でしたが、今回の課題図書が扱う「変えるモノ」は社会です。
今月の課題図書は、『未来を実装するーーテクノロジーで社会を変革する4つの原則』です。
(なんとKindleで半額セール中!2021/6/15現在)
テクノロジーで社会を変えることを仕事にしている人にとってはど真ん中のテーマになりますが、この本で示されている社会を変える手順や手法は、「小さな社会」であるチームや会社の変革にも使えるノウハウがいっぱい詰まってます。
特に7章で説明されているセンスメイキングの手法は、とても参考になります。先月の課題図書が示しているステップと比較しながら議論しても、おもしろそうです。
が、この本、たいへん分厚いです。読破するのは、なかなか大変そうです。そんな本こそ、読書会という強制力をつかうことで、斜め読みでもいいからひとまず読むか!という気にさせてくれます。
久しぶりの「読みたいけど読むのが大変そうな本」ですが、この分厚い本を30分で速読する方法については、この記事中の進行形式:もくもく読書タイムの内容(リンク先)を参考にしてください。
課題図書:『未来を実装する--テクノロジーで社会を変革する4つの原則』
(Amazonより抜粋)
今の日本に必要なのは、「テクノロジー」のイノベーションよりも、「社会の変え方」のイノベーションだ。
電気の社会実装の歴史から、国のコンタクトトレーシングアプリ、電子署名、遠隔医療、加古川市の見守りカメラ、マネーフォワード、Uber、Airbnbまで。
世に広がるテクノロジーとそうでないものは、何が違うのか。数々の事例と、ソーシャルセクターの実践から見出した「社会実装」を成功させる方法。
ロジックモデル、因果ループ図、アウトカムの測定、パブリックアフェアーズ、ソフトローなど、実践のためのツールも多数収録。
デジタル時代の新規事業担当者、スタートアップ必読の1冊。
【社会実装とは】
新しい技術を社会に普及させること。
開催日時・形式
2021年6月29日(火)18:00-19:30
オンライン(Zoom)
進行形式
18:00〜18:30 もくもく読書タイム。参加は任意です。
他の人も読んでる雰囲気を感じながら黙々と読みます。30分しかないので速読が求められます。この分厚い本を30分で読破するための速読のポイントについてはこちらの記事を参考にしてください。
18:30〜19:30 本編。
事前のもくもくが不要な方はこの時間からご参加ください。
好きな飲み物を手元に置いて、リラックスした雰囲気で参加してください。お酒飲みながらでもOKです。
ひとり3分ほどで、自己紹介とともに「本と読書にまつわるエピソード(私のお気に入り読書法など)」をお話しください。ゆるくやりますので、かしこまった準備などは不要です。
本編に入る前に、5分ほどで、課題図書の概要(時代背景)、著者の立場などを確認しておきます。
ここから本編。課題図書を読んだ感想・気づき、刺さった点、逆にわからなかった点、納得いかなかった点など、ワイワイ話していきます。皆さんの経験や他の本などを踏まえて、いろいろな意見や視点が出てくればくるほど楽しくなります。
今回は実質45分ほどといつもより短めなので、遠慮なく発言してください
最後に、読書と意見交換を踏まえて、今後どのように反映・実践したいか、この本を受けて次はどのようなことを学びたいか、といった点について、参加者同士で共有します。
参加申し込み方法
参加条件をご確認のうえ、申し込みボタンからお申し込みをお願いします。
万が一、お申し込み多数!という嬉しい状況になった場合は、独断と偏見で選ばせていただきますので、あらかじめご了承ください。
参加条件
1.課題図書が手元にあること。紙でもデジタルでも構いません。事前に読んでおいてください。
2.オンラインで参加できるデバイスやネットワーク、周囲の環境が整っていること。接続が途切れがちだったり、発言が聞こえにくかったりだと議論が盛り上がらないので、できる範囲で良い環境を確保してください。
3.他の参加者からの異なる意見を尊重しつつ、ご自身の意見や主張を率直に発言できること。
4.開催レポート(note記事)の公開を許諾いただけること。ご希望に応じてお名前・アカウント名などは伏せますが、開催した事実やそこで出た意見は掲載される可能性があります。
それでは、皆さんのご参加お待ちしてます!
萩原 雅裕
https://twitter.com/Masa_Hagiwara
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***** カタノリ とは *****
たいていの人生の悩みや仕事のコツは偉大な先人たちが多くの苦労の末にたどり着いた知恵を残してくれているものです。
現代に生きる私たちは、素手で戦う必要はなく、偉大な先人たちが残してくれた知恵をうまく使っていきたいものです。
先人の知恵をベースに、自分の置かれた環境で成果を残すことを「巨人の肩の上に乗る」と表現します。
平たく言うと、
使えるものはガンガン使った方がいいよね。すでにわかっていることをイチイチ自分で解くより、それを踏まえて工夫するところに時間を使った方がいいモノができるよね
という考え方です。
アイザック・ニュートンは同じ科学者であるロバート・フックへ当てた手紙の中で、「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです。(If I have seen further it is by standing on the shoulders of Giants.)」と書いています。
私たちは巨人の肩の上に乗る小人のようなものだとシャルトルのベルナールはよく言った。私たちが彼らよりもよく、また遠くまでを見ることができるのは、私たち自身に優れた視力があるからでもなく、ほかの優れた身体的特徴があるからでもなく、ただ彼らの巨大さによって私たちが高く引き上げられているからなのだと。
ー イギリスの作家・哲学者 ソールズベリーのヨハネス著「メタロギコン」より
そんな生き方、働き方を多くの人に知ってもらいたくて発信しています。
ハッシュタグは #カタノリ です。
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![萩原 雅裕|Prodotto代表](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117966389/profile_63507d1c893936c3b228db667a054668.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)