ジョックロック

智辯和歌山の優勝で幕を閉じた夏の甲子園

智辯和歌山といえばイチローが指導した事でも注目を集めた。

改めてイチローの弟子(勝手に)として教えを思い出すきっかけとなったので文章として残しておきたいと思った。

当時の会社の先輩がよく言っていた

記憶に残る「清原」、記録の「イチロー」という表現(これはテレビでも言われていた気がする)

俺は「清原」派やな!という言葉がいつも理解できなかった。

年代的な思い入れに違いもある事は理解しているが、

自分としては記録も記憶も断然「イチロー」だったからだ。

記憶か?記録か?なんて良く言われるがイチローに関していえば

どちらも達成した稀有な選手である事は概ね同意されるだろう。

ここで重要なのは記憶と記録は決してトレードオフの関係ではないという事だ。記録と記憶だけだはなく普段の生活において自分が勝手にどちらかしか取れないと判断している事はないだろうか?

これは改めて自分に問いたい。それはトレードオフか?と。考えるのめんどくさいので全部やってしまおう!笑

それともう一つ。

イチロー先輩が会見で言ったコメント(細かい言い回しは忘れた)          

「バッティングに完成は無い。常に理想を追い求める。終わりはない。          しかし、試合に於いては今日の自分が今までで最高であるという自信を持って打席に臨む」と。

「すげー矛盾してる!」ってすごい衝撃を受けたことを覚えている。       矛盾してていいんだと感じた日。

この言葉は自分が仕事に取り組む上で大きな指針となったコメントだ。     現時点の自分に自信を持とうと思えた。                でも同時に自信を持つ(持ち切る)ために自分の準備不足に対する妥協が 許せなくなった。

今回の智辯和歌山の優勝をきっかけに改めて心に刻むきっかけとなった。

常に頭の中にジョックロック(魔曲)が流れるようなワクワクする仕事をしよう!



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