U&I

最近、YouTubeで『けいおん』の音楽をよく聴いている。

実はアニメ本編はまだ観たことなくて、近いうちにアニメの方にも手を出せればなー、と思っている。

何で聴き始めたのかあんまり覚えていないけど、初めて聞いた曲は覚えている。『ふわふわ時間』。

メロディーが完全に好みで、そこからYouTube漁りがスタートした。

アニメとかアニソンに関して、詳しいわけじゃない。けいおんもそうだけど、完全にミーハーだ。

でも、だからこそ凄みを感じる。その分野にほとんど触れてこなかった人間を一発でミーハーにまで押し上げてしまうパワーが、けいおんにはあるのだと思う。

世に言う「名作」は、どれもそんなパワーで溢れている。

そのパワーの源は私が思うに二つあって、

一つはその作品独自の魅力で、もう一つは、普遍性。

オリジナリティと普遍性って矛盾しているように思うけど、

その矛盾を絶妙なバランスで混ぜ合わせることに成功したからこそ、名作の誉れを得ることができる。

そのパワーを、私はけいおんの楽曲からひしひしと感じる。

「アニメの物語と合わさったら、もっともっと大きな力を発揮するんだろうな」と想像を膨らませて聴いている。

少し主観トークをさせてもらうと、けいおん楽曲の魅力はバランスのよさだ。

かわいさとカッコよさ、真面目系とおふざけ系。

愛らしさ全開なのに、ふとした歌詞に心を持っていかれたりする。

U&Iなんか、今のご時世を予測して作ったと言われても驚かない。

普遍性を兼ね備えた名曲といって全く差し支えない、と勝手に思っています。

そういう作品を生み出せる方々を、心から尊敬している。

同時に、そんな仕事を自分もしてみたいという憧れもある。

（自分の文章が仕事になったら...としょうもない妄想をしながら書くのが、結構楽しい。）

いかんいかん、いつの間にか俺の話になってる。

けいおんだった、そうでした。

本当はもっとコアな話が出来ればいいのだろうけど、さっきも言ったようにまだミーハーの私が現時点で出来るのはここらが限界なのです。

中途半端で恐縮ですが、それでもあえてこの話題にしたのは、明日私は仕事で、書く時間がなさそうだからです。

そう、明日で丸一年。