スタバとマック、デジタル人民元のテストに参加
こんにちは。
このブログでは、ブロックチェーン関連を中心としたテック系の情報の紹介をしております。
本日は、中国の暗号資産の取り組みについての記事を紹介しようと思います。
スターバックスとマクドナルド、デジタル人民元のテストに参加:報道
こちらの記事です。
中国政府主導の、デジタル人民元に関するテストについての会議が行われ、その会議に参加した企業にスターバックスやマクドナルドが含まれていたというものです。
中国のブロックチェーンに関する動きについては以前こちら↓でも紹介しました。
いよいよ本格的に動き出すという事でしょうか?
他国にくらべ「身近な」ブロックチェーン
記事の中では、
中国人民銀行(PBoC)は17日、テストが進行中であることを認め、「これは、デジタル人民元が正式に発行されたことを意味しない」と強調した。
と、ありますので、まだ試験段階ではあるのでしょうけど、スタバやマックが参加している、というのが個人的に関心があります。
世界的にもブロックチェーンの社会実装の実例は少しづつ増えて来ているように思います。
日本でも、野村證券がデジタル債券のプラットフォームを立ち上げた話を紹介しました↓が。
まだまだ、一般的な消費者からは少し遠い、といいますか、あまり身近なサービスには落ちてきていない印象です。
その中で、いきなりスタバやマックの様なとっても庶民的なサービスから使えるようにしてしまう、という中国の狙いがさすがだな、と思われます。
一部の人が限定的に使えるところから徐々に、ではなく、いきなり誰もが日常に使えるところで展開して一気に当たり前のサービスにしてしまう、といったところでしょうか。
まぁ、そもそも国の法定通貨をデジタル化してしまう、だなんてどの国もできていないことをやろうとしているわけですから、、、それくらいの勢いで始めるべきなのかもしれませんね。
いつか中国に旅行することがあったら、ぜひ使ってみたいものですね。
今後もこの情報についてはフォローしていきたいと思います。
おわり。