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川崎フロンターレ#10大島僚太選手に魅了される理由

こんにちは、まさです。
今日は川崎フロンターレネタです。大島僚太選手のことを書きたいと思います。

川崎フロンターレだけではなく、日本人選手で一番上手い選手は誰かと問われて一番名前が上がるのが、大島選手です。とにかく彼のクリエイティビティには毎試合驚かされますし、スタジアムで観戦する時には、大島選手だけ追っていたい気にさせます。

そんな大島選手の魅力について、サッカーをあまり観ない方にも少し興味を持ってもらえるようなシーンを紹介しながら記事を書いて見たいと思います。

大島選手の魅力は、類い稀なるパスセンス

大島選手を語る上でまず1番に取り上げられるのは、1本のパスで決定的なチャンスを作ってしまうそのセンスです。

2019年のルヴァンカップの小林選手の2点目は、浮き球で小林選手が胸トラップしやすい場所へパスしています。次の動画の1:04からがそのシーンです。

大島選手が後ろ向きでパスをもらって細かいステップで前を向いたタイミングで、小林選手がディフェンスの裏へ走り始めた瞬間にパスを出しています。このタイミングといいパスの高さやスピードが完璧で素晴らしいです。

また、大島選手が前に向き直す時に少し時間を作っているので、ディフェンスは全員大島選手に集中してしまうんですよね。次の瞬間にパスを出されるので、ディフェンスも小林選手のマークを外してしまいました。本当に素晴らしいプレイだなぁと思います。

実はドリブルも得意なんです

このように川崎フロンターレのパスで魅了するサッカーには欠かせない大島選手ですが、実は人々を魅了するようなパスを習得したのはプロになってからと語ります。その影響は言わずもがな、中村憲剛さんだった様です。

では大島選手の母校である静岡学園高校では何を得意としていたかと言うと、ドリブルだったそうです。静岡学園のその指導方針から、「ボールを保持するため」の手段としてドリブルに強いこだわりがあった様です。このように、個の技術にこだわる静岡学園の中で大島選手の技術力が向上しましたが、プレースタイル自体は今とは少し違っていた様ですね。

ただ、そのドリブルの技術は今も健在です。速さはないものの緩急をつけてディフェンスを交わしていくドリブルは本当に上手いんですよね。2016年のベガルタ仙台戦のゴールは、実際にスタジアムで観ていましたが素晴らしいドリブルとゴールでした。

シュートを打つ前に、一瞬フェイントで中を観てからシュートを打つあたりゴール前の落ち着きが素晴らしいです。ただ、この試合は全体的にフロンターレは低調な試合でなんとか同点に追いついたんですが、ゴールを決めた大島選手は全く喜んでないですね。(苦笑)

素晴らしいプレイを生み出す観察力

こうした大島選手の素晴らしいプレイがどうやって生まれるのかについて色々な人が解説をしていますが、その中で重要な指摘の一つが「観察力」だと思います。大島選手はとにかくプレイ中に首を振って、状況を観察しています。

おそらく味方の位置だけではなく相手の位置も確認して、今どこのスペースが空いてるいるのかをチェックしているんだと思います。私たちの仕事でも同様だと思いますが、観察してたくさんの情報を集めることで最良の判断が出来ます。これをフィールドの中で正確に実行する大島選手は本当にすごいなと思います。

大島選手はとにかく近くで観た方がいい

私は川崎フロンターレのホームスタジアムである等々力競技場で数回メインスタンドのSS席で観戦したことがありますが、もし大島僚太選手のプレイをじっくり観たい場合はぜひSS席をお勧めします。
ちなみに、YoutubeでおそらくSS席で撮影したであろう動画を見つけたので貼り付けておきます。この位置で大島選手を見ると、そのプレイの迫力や細かなテクニックに本当に圧倒されます。

先程、大島選手はスピードがないと書いたんですが、ドリブルを始める初速は結構早くて、しかも細かいフェイントを入れるので相手もついていけない場面があるんですよね。大島選手の天才ぷりを満喫出来るので、ぜひ近くでの観戦してみてください。

しかし、、、その大島選手ですが、折角アジアチャンピオンズリーグで復帰したばかりなのに、昨日の天皇杯の試合でまた足を痛めてしまいました。映像が見れなくて状況が分からないんですが、万が一春先に痛めた足のふくらはぎを再度痛めていたら、また数ヶ月の離脱になるかもしれません。9月以降の公式戦には等々力のそれこそSS席で観戦したいと思ってたんですけどね。軽症であることを祈るばかりです。

少しは、大島選手の魅力は伝わりましたでしょうか。十分知っているよ!という方はご容赦を。以上、「川崎フロンターレ#10大島僚太選手に魅了される理由」でした。

今日も長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。週2回以上を目標に様々なテーマでエッセイや体験談を書いていますので、またご訪問ください。
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まさ@アラフィフ
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