チアリングファースト〜応援されるアスリートになるには〜初級編
きっと「応援されるアスリートになる◯つの方法」とかの方がいいんでしょうけど、つらつら書き綴りたいと思います。
アスリートファーストってそもそも正しいんだっけ?アスリートは競技成績のことだけを考える時代はとっくに終わってるよ。これからは応援されることが最も重要なんだよ。という内容をつらつらと書き連ねているのでそちらをご覧いただけていない場合はそちらをご覧ください。
で、早速本題に入りますが、応援されるアスリートになるにはどうしたらいいか初級編スタートします!
◆いい人になろう◆
老若男女ほぼ全ての人に気に入ってもらえる「いい人」。
「いいやつ」じゃないんですね、「いい人」です。
俺は大勢に応援されなくても自分の周りの一定層から応援されてればいいぜ!って人は除外しますが、多くのアスリートはまずこの「いい人」であればゴールは見えてきます。
ただ、この「いい人」がきついです。
礼節を重じて、清廉潔白を求められる昨今の日本人が求めるアスリート像に近しい部分もありますし、老若男女「いい人」の基準はややばらつきもあるので。
ただ、礼節を持って人と丁寧に接するかどうかで印象が変わることは当たり前に事実です。
体育会系で育ち、その競技の世界では有名でい続けた結果、一般社会からは受け入れがたい雰囲気を自然と出してしまっているアスリートがそこそこの割合でいます。良くも悪くも必要以上に見られ方で評価が変動しやすい立場ではあるので、マイナスの要素はきちんと把握して受け入れることも大切です、意識しましょう。
逆にヤンキーと子猫じゃないですけど、「すごいんだこの人・・・」って人が普通に礼儀正しいだけで、この人「すごい人なのに」礼儀正しくてえらいなぁ。いい人だなぁ・・。ってなっちゃいます。これもトップアスリートとしてレバレッジがかかっている状況が生み出す産物でもあります。
トップアスリートはもちろん色眼鏡で見られる場合が多いので(清廉潔白を求められたり押し付けられたり)、マイナスの作用もありますが、このようにプラスに作用することもあります。
少しいやらしい書き方にはなりますが、「応援される」とは第一印象が非常に重要なので、レバレッジがかかっている状態だからこそ、プラスに作用することはきちんと行いましょう。嘘をつけと言ってるわけではないです。礼節を重じて丁寧に接しましょうね。って当たり前のことです。
◆SNSを活用しよう◆
基礎中の基礎ですが、SNSはもちろん重要です。
もちろん扱い方によっては非常にデリケートではありますが、きちんと活用することで大きなメリットがあります。
・自身のハッシュタグはこまめに検索しよう!
ファンの方が一緒に撮った写真をアップすることがあります。
それに個別で対応することまではしなくていいと思っていますが、ファンの方が自分との写真を撮った上でどのような印象を持ってくれたかを見ることができます。よほど変な事をしてエゴサが怖くない限りはこまめに確認する事でファンの方に応援されている実感をしっかり認識することができます。これって何気に大きなエネルギーになるらしいです。
・日々の生活を発信しよう!
トレーニングの様子や一緒にトレーニングしたメンバーとのちょっとした状況をスマホで撮っておき、発信しましょう。なぜならトップアスリートは小中高生にとっては憧れのヒーローです。リスペクトの対象です。彼らに有益な情報なら与えましょう。
必ずしもその投稿や発信のレスに個別に対応する必要もないですが、自分が中学生の頃に憧れてた選手が写真とかたくさん見せてくれたら嬉しいし頑張るきっかけになりませんか?
トップアスリートの日常はそれだけで価値があります。「何をあげればいいかわからない」と言う方はとりあえずトレーニング、食事をSNSにあげましょう。どんな文章を添えるのかわからないと言う方は連絡ください。相談に乗ります。
初級編。
本来はこのレベルの内容を書くこと自体悩みましたが、あまりにもピンと来ていないアスリートが多かったのでここから始めることにしました。
中級編、上級編とまた今後書いていきますのでよろしくお願いします。