公共職業訓練に入学して2か月経過して思うこと
早いもので、求職者向け公共職業訓練に入学してから2か月が経過しました。
私が現在、「ICT生産サポート科」というネットワークやプログラミングに関連する訓練を受講しております。昔、自社内の情報システムのサーバなどハードウェアを管理・運用する業務に携わっていたため、ある程度知識として理解はしておりましたが、体系的に学ぶことで理解度がさらに深まったように思います。
公共職業訓練についてや、入学に関することは下記の記事をご参照下さいませ。
訓練について思うこと
私が所属する「ICT生産サポート科」ですがネットワーク、HTML、データベースおよびPLCといったデータの取得・蓄積に必要な知識や技術、Java言語によるWebシステム開発やスマートフォン/タブレットアプリ開発に必要な知識や技術を身につけることができるコースです。具体的な訓練内容は下記の通りです。
こうしてみると6か月間で随分と詰め込まれているなと思います。少し前までネットワークを学んだと思ったら、今日からはWEBを学ぶ、といった感じで学ぶべきことが次から次へと来るような感覚です。ちなみに今週はデータベースに関することを学びましたが、来週からは全く毛色が違うPLC(Programmable Logic Controller)という、機器や設備などの制御に使われる制御装置(コントローラ)に関することを学びます。
正直、ぼんやりしていたら過去に学んだ知識がどんどん流れていくように思います。その辺りの危機感は感じるようになりました。
先ほど述べましたようにサーバなどハードウェアを管理・運用する業務をしていた関係上、せめてネットワークやデータベースに関する知識は習熟して社会へ出ていきたいと思ってます。
公共職業訓練を終えたあと
先ほども述べました通り6か月しかないコースですので、気がついたらあっという間に終業を迎えてしまいます。2024年4月27日現在ですが、私はうつ病による障がい者手帳を持っているため、失業給付は来年あたままでもらえますが、その後の収入は全くなくなってしまいます。そういった意味で「その後」のことはあまり楽観視できないなと思ってます。これまで1年半あまり無職をしていて思うことは、無職で居続けられない自身の性分、これがよく理解しております。だからこそ社会へ出て仕事をすることが私にとって大切だと思います。
今、私が取り組んでいること
そういう危機感を持っている現在、私が今取り組んでいることとして訓練を受講しながら、就職活動をしております。具体的には履歴書と職務経歴書を書き直しと添削をしてもらったり、転職サイトやハローワークから求人情報を仕入れて気になる企業に応募をかけております。これは無職で求職中の人なら当たり前の行動に思われますが、同期の訓練生たちのなかには「大型連休が終わったら、考えようかな」「とりあえずこの訓練終了したら活動する」という考えを持つ人がいます。
人それぞれなので、それらの意見に対して私が口をはさむ話ではありませんが、私自身はなるべくこの訓練期間に内定をもらえることを目標にしております。公共職業訓練期間中は訓練に関することだけでなく、企業からの求人情報や企業説明会、さらには企業見学会も開催されております。また、履歴書などの転職書類の作成、添削や、転職に関する相談も随時受け付けてくれる環境が整っております。これらを活用できるのは今の時期しかないため、これらを充分に有効活用して転職に繋がればと考えております。
そもそもの話、最終目標は「就職すること」であります。訓練は大切ですが、それだけに集中して本来の目標を見失うことは避けたいです。正直、私の勉学能力不足や、うつ病による精神不安によりなかなかスムーズにはいきませんが、今夏には良い結果が得られるようにしたいと思います。
ありがとうございました。