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偶然と 縁が織り成す ひとり旅①

ボクはひとり旅が好き。
大学時代から始めて、かれこれ10年近く。
国内旅行が主で、45都道府県巡った。どれもこれも色濃い思い出が残っている。

一昨日、勢いで書いたラグビーワールドカップは初の大分旅行だった(感動が一入だったのは、初だったから、というのもある)。

ひとり旅の醍醐味はなにかと言えば「なんでもかんでも自分でやらねばならない」ということ。

「醍醐味の意味、わかってる?」と突っ込まれそうだが、ボクにとってはそうなのだ。
「~しなければならない」と書けばmustなイメージが強いだろうが、見方を変えれば「思い出づくりの源が自分なのだ」とも言える。

行き方を調べたり、
飛行機をとったり、
ホテルをとったり…

これだけでも大変と感じる人もいるだろう。
でも、考え始めれば
「こうしたら、もっと面白い旅になるんじゃないかな」
「このルートだと、より巡れそうだ」
と、ワクワクしてくるものなのである。
自分でいっぱい考えた旅の前日のワクワク感は計り知れない。だから、ボクはひとり旅をやめられない。

そして、だ。
この醍醐味を一番感じるのは、その場での、その場の人とのやりとりである。
当然、一人なわけだから、コミュニケーションが求められる。で、ないと困ることは多い。

ただ、その場でのコミュニケーションは、旅を彩ってもくれるのだ。

今回の大分旅でもそうだった。そんな日のことを物語調に書いてみようと思う。

(あまり長い記事なのも読みづらいと思うので、続きものにします)

~つづく~