YAMAHAからDENONへAVレシーバー交換
8年前に購入したAVレシーバーが壊れた。
インプットがどのラインも認識せず。
テレビやDVD、オンライン動画などは全てこのアンプ経由で鳴らしていたため、買い替えを検討。
ラジカセ~ミニコンポ時代
思えば、中学時代はラジカセ。
CDをレンタルしてカセットテープに録音していたのが懐かしい。
中学時代に初めて買ったCDはZZTOP。
年上の従妹が音楽好きで、当時はその影響を受けていた。
その後高校入学時にVictorのミニコンポセットを買ってもらう。
アナログプレイヤー、ラジオチューナー、グラフィックイコライザー、カセットデッキ、CDプレイヤーが縦積みになっており、
スピーカーは3ウェイのブックシェルフ型。小さなサラウンドスピーカーもついていたような気がする。
プリメインアンプ時代
その後大学入学後にスタンダードJAZZが好きになり、良い音で聞こうとステレオを調べ始めた。
当時はインターネットなどなかったので、雑誌で情報を集め自分の耳で視聴して決めたのは以下の通り。
アンプ SANSUI AU-α607MR
CDプレイヤー SONY CDP-X5000
フロントスピーカーは今やほとんど見かけない20Kgブックシェルフ ONKYO D-66RX
これはさすがのamazonでも見当たらない。
これらの組み合わせは素人なりに良きチョイスだったのではないかと思っている。
そういえば、今から25年ほど前なのでカセットデッキも揃えた気がする。
ソニーだったかな。
そしてアナログプレイヤーはコンポのセット品を使っていたはず。
MDが世の中に登場したのもこの頃か。
どこへいってしまったのだろう。
ただ、JAZZの後にテクノ、しかもジャーマントランス、ハウス、ダッチトランスにはまったが、それでも相変わらずこのセットで楽しんでいた。
アンプとスピーカーの得意領域は中高音だったが、低音もしっかり鳴るので不満はなく。
AVレシーバーデビュー
その後、カセットデッキやCDプレイヤーは使わなくなったものの
アンプとスピーカーはこのセットで15年ほど使っていた。
が、SANSUIのアンプから音が出なくなって、8年ほど前にAVレシーバーへ。
それ程吟味はせずにYAMAHAのRX V775
55インチのテレビも購入し、ホームシアター的なものに少し興味を持ったので。
サラウンドはたまたま持っていた
JVCのDVDコンポ付属のウッドコーンを利用。
フロントとの差が大きすぎてやや厳しめ。
それに
サブウーファー DENON DSW-7L2M ウッド仕様
センタースピーカー ONKYO D-309C ウッド仕様
を追加して5.1ch構成へ。
当初はフロントスピーカーを鳴らしきれないのが不満ではあったが
もはや音楽はCDをすべてデジタル化してあまり音質にはこだわらなくなり
そもそも部屋で音楽を聴くという習慣もあまりなくなっていた。
フロントのONKYO D-66RX。
25年経過してまだまだ頑張っているが、流石にいつ音が壊れてもおかしくはない。
そういえば、引っ越しの度に業者がその重さに驚いていた。
もしこれがダメになったらJBLにしようかと目論んでいる。
2代目AVレシーバー
そして今年、冒頭の通りAVレシーバーが一切の入力を認識しなくなり買い替えることに。
今まで以上にアンプのレベルを下げるのは嫌だったので
同じ価格帯のDENON AVR-X2600を選択。
マランツとも迷ったのだけれど低音をしっかり鳴らせそうな印象があったDENONに決定。
デンオンがいつの間にやらデノンになっている。
そのうちフロントだけプリアウトしてプリメインアンプで鳴らそうか
とも思っているけれど、あまり嵌りたくはないので構想にとどめておく。
もはや一人でゆったりと音楽を聴くことはなくなったが、今は
家族みんなでリアルな音響で映画を見るという楽しみ方をしている。