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「できないのではないか」という思い込み 可能性は無限に広がっている

 今年のスポーツ界は、何といっても、大谷選手の話題で持ちきりだ。
 50本塁打-50盗塁というメジャーの歴史に燦然と輝く個人成績、チームとしても、ワールドシリーズに進出し、世界一に向けて挑戦をし続けている。ベーブ・ルースと言った、歴史上の人物の名前まで蘇らせてしまった。
 誰が、このようなことを想像できたであろうか?パワーで劣ると思われていた日本人選手が、他のメジャーリーガーを凌駕する成績をたたき出してしまった。しかも、今年は本業(大谷選手の場合は、どちらが本業かわからないレベルであるが)である投手を休んでいて、リハビリ中というのが、本当に信じられない。来年は、投打で、多くの人を驚愕させる成績を残すことになるのであろうか?
 大谷選手のレベルには当たり前だけど、到底及ばないのは当然ではあるが、個人の持つ可能性について、大谷選手の考え方とか姿勢は大いに学ぶことがあるのではないだろうか。大谷選手を見ていると、他の誰よりも、彼自身が「大谷翔平」の可能性を信頼しているのがわかる。

 自分のことについて書いてみるが、よく、人から、昔から走るのは得意だったのか、と聞かれることがあるが、全然そんなことはなく、むしろ、若い頃は、運動音痴のほうだった。
 それが10年前にトレイルランニングに出会って、最初は5km走ることさえかなりきつい状況だったが、そこから少しずつ走る距離を伸ばしていって、今では一応、トレイルランニングで50kmのカテゴリーで戦えるレベルまでにはなった。そして、先日開催された、奥武蔵ウルトラマラソン70kmでは、無事完走することができた。
 もうすでに100マイラーになっている人から見ると、まだまだ、ひよっ子のレベルではあるが、ここまでのことができるようになるとは、その当時、自分でも想像することはできなかった。
 多分、人は、自分が思っている以上に、もっと先のレベルに到達できるかもしれない。「できないかもしれない」なんて、最初から気持ちに蓋をせずに、まずは、面白がって、色々と試してみることが大事。自分自身を信じてみることから、すべてが始まる。
 来週11月3日は、昨年完走はしたけど、15時間25分で制限時間を25分オーバーしてしまった、甲州アルプスオートルートチャレンジのリリールート(55km)に参加する。自分の中では、時間内に完走するためのイメージは出来上がっているが、当日のコンディションを整えて、楽しいレースにしていきたい。
 人生は挑戦の連続で、これからも続いていく。楽しんで、乗り越えていく。

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