人とのご縁を大切にして生きていきたい
ここ数年、人とのつながりの大切さを実感している。
今日は、定例で月1回開催している登山会にリーダーの方からお誘いしていただき、湯河原のほうに出かけた。
普段は、ガチでトレーニングのために山に行くことが多いのだが、たまに息抜きで参加させていただいている。
今年は気温がなかなか下がらないことで、紅葉はまだ色づいていなかったが、滝のマイナスイオンに癒された。
リーダーと、今年1月に初めてお会いした時に、ワラーチの話をした。ちょうど、彼女もワラーチの存在を知り始めた頃だった。
ワラーチとは、メキシコ先住民のララムリ族(タラウマラ族)発祥の、古タイヤを足の形に合わせて切り、革紐を通したサンダルのことである。その語源は、江戸時代に渡米した日本人が履いていた「わらじ」だという説(諸説あり)がある。
トレイルランニングで実際にそれを使って走った時の話や、ワークショップでワラーチを作ることができるよとか、ランナーのバイブル本である「BORN TO RUN」の話などをした。この「BORN TO RUN」の中に、ウルトラマラソン界のレジェンド、スコット・ジュレクとララムリ族との競争の話が出てくる。
僕の話を興味深く聞いていただき、彼女は、それ以来、あちこちでワークショップに参加し、かなり勉強をし、今では自分が主催してワークショップを開催するほどになっているとのこと。
自分が何かしたわけではないのだけど、僕との会話がきっかけとなって、誰かのやりたいことを後押しできたのは、大変喜ばしいことだ。
話は変わり、トレイルランニングを始めたきっかけについては、以前、記事を書いた。
自分が入会していたアウトドアフィットネスジムでインストラクターをしていた方が、今は独立しているのだが、その方がトレイルランニングのチーム練を立ち上げ、来年1月から1期生として参加する。半年間で、平日が月2回、休日が月1回の練習会がある。もう、あらかじめ、日程は決まっているので、予定はその日は入れないように調整する。
その練習の模様は、記録の意味も含めて、noteにまとめていきたい。
このようなチーム練習のようなものに参加したことはないので不安は大きいが、チームのメンバーとも切磋琢磨して、能力向上を目指していく。
そもそも、自分が文章を書き続けようと思ったことのきっかけは、今年の7月~11月まで神保町で開催された、「プロ育成ゼミ第1期〜三宅香帆と谷頭和希の文章講座」を受講してからだ。ちょうど、三宅香帆さんの、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」を読んだばかりだった。その時に、三宅さんのnoteで受講生募集の記事を見かけたので、「このタイミングで受講するしかない!」と思って、申し込みをした。
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」は、あまりに売れすぎているので、リンクを貼る必要がないかもしれないが、念のため。
元々文章を書いてみたいと思ってはいたけれども、なかなか書けずにいたのが、下手くそながらも、何とか1週間に1記事を書くことはできている。
講義は11月で終わったのだが、受講生との間の交流は今後も続き、来年は有志で、文学フリマ40というものに参加する。正直、こういうものに参加すること自体が初めてで不安もあるが、今までも未知な分野に挑戦してきたし、どちらかと言えば、ワクワク感の方が勝る。
ああ、こうやって、人と人とがつながるってことは、本当に幸せなことだな。
人とのつながりが、誰かの夢を叶えるかもしれないし、自分の夢を叶えるかもしれないんだよね。
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