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時には勇気ある撤退も必要 房総半島横断レース参戦記

  2024年12月22日(日)は、年内最後のトレイルランニングのレース、房総半島横断レース(70km)に参戦。
 鴨川の鴨川青少年自然の家に前泊。
 スタート場所は、鴨川市小湊・誕生寺山門前。朝の4時40分、4時50分、5時の3グループに分けてスタート、夜の18時までに富津港に戻る。

スタート地点の誕生寺

 結果は、24kmのエイド地点で、自らリタイア。自分からリタイアしたのは初めてで悔しかったが、先週からの風邪で体調不良だったため、自己判断で自ら降りた。 関門の制限時間から50分以上あったため、時間には十分に余裕はあったが、開始すぐに咳が止まらなくなり、何とか24kmまでこぎつけたような状況。とてもではないが、70km走り切る体力も気力もなく、万が一走り切ったとしても、身体に相当ダメージが来ると思った。 
 千葉の山々は300メートルを超すほどの低山ながら、尾根は急峻で、さながら1,000メートルを超すような山の形状。スタッフの方も言っていたが、今年は昨年よりもかなり寒いらしく、後日発表された完走率は、約77%とかなり低め。 
 身体あっての趣味なので、これからも身体を万全にして楽しみたい。 写真は、10km地点の朝が明ける風景。ちょうど6時過ぎくらい。この時間の景色は、静かで本当に美しい。

スタート10km地点の風景

 本当は、この10kmの地点で止めようと思ったが、リタイア組を乗せるバスもないってことで、その先の24km地点まで何とか辿り着いた。

24km地点のエイド。ここでリタイア。

 リタイア組を乗せたバスは、1時間ちょっとでゴール地点の富津港に。時間は、11時30分くらい。
 バスで行くと何て早いことだ。でも、驚いたことに、バスが着いたちょうど同じくらいの時間に、トップ選手がゴール。70kmの距離を7時間以内でゴール!速すぎる!

 早く着いたことで、富津港の繁盛店である「さすけ食堂」でランチ。鯵フライが有名。数名待っていたが、普通に入れた。
 あまりに鯵が美味しかったので、鯵のたたきを追加。

さすけ食堂①
さすけ食堂②

 帰りは、せっかくなので、富津港からフェリーで東京湾を横切って対岸の神奈川の久里浜経由で帰宅。

ゴール地点

 フェリーからゴールが見えたが、ゴールできていないので、何か、とても切ない。

 宿泊施設のイベントで抽選会があり、1本2,640円するマグオンのローションが6本入りの箱で当たった。レースは残念だったけど、結構ついている。

景品で当たった!



 トレイルランニングを楽しむための新しいグッズも手に入ったことだし、来年も気を引き締めて頑張るかな。

#トレイルランニング #トレラン #房総半島横断レース #さすけ食堂

 


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