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トレランレースレポート 白馬国際クラシック50km

 こんばんは、かくです。
 本日は、本日開催された、白馬国際クラシックの体験を記事にしてみたいと思います。
 結論から先に言うと、41kmの関門で、30分のタイムオーバーでDNFでした。
 完走率が低めの大会なので、そう簡単に完走させてくれません。

 コースマップは、下記になります。

コースマップ


スタート前の様子

スタートからA1まで(6.5km地点)

 スタートは、朝の7時。制限時間は10時間。6時間30分でゴールできる人、8時間30分でゴールできる人、完走ギリギリの人に分かれます。スタートの瞬間は緊張しますね。カウントダウンが始まって、いよいよスタート。
 A1までは、まずは、ロードを走って、登り基調です。
 最初のA1に着いたのが、スタートから1時間ちょっとだったので、ここまではほぼ順調かと思います。

A2まで(13.5km地点)

 ここの区間が最初の難敵。A1を出たら、ゲレンデを登るのですが、結構、脚にきました。この数ヶ月、家の事であまり練習が出来ていなかったので、もろに練習不足が出ました。
 
だいたい、10kmくらいから、最初の痛みが来ましたが、しばらく走っているうちに緩和されたような気がして、あまり気にならなくなりました。
 A2エイドに着いたのが9時40分くらいなので、タイム的には、まだこの時点では、完走を狙える位置にいたと思います。

A3まで(23.5km地点)

 基本的に下り基調で、割と走れました。ただ、A2までの登りで、相当脚にはダメージが来ています。
 A3に着いたのが、11時50分くらいだったので、この地点でもまだ完走を狙える位置です。

A4まで(36km地点)

 ここで、自分の選択を悔いることになります。推奨装備で、ポールの使用が認められていましたが、私がそれを見落としていました。
 2回目の大きな登りに、もう自分の力は残っていません。時間として、時速3〜4km程度しか進めていません。
 この時に、ポールがあれば、どれだけ助けになったか、と思いました。タラレバの話になりますが、脚を残せて、1時間くらい短縮できたような気がします。まあ、これは言い訳で、単純に自分の実力不足ですが。戦略ミスも実力不足のうちです。
 ただ、この区間で興味深い現象があって、フロー状態を経験しました。もう脚が残っていないはずですが、この区間の下りで、確か28km〜32kmの短い区間ですが、かなり早いスピードで駆け下りていました。脚が勝手に動き出す状態です。過去に、トレランで、すでにフロー状態を経験したことがありますが、その話はまた、追って記事にしたいと思います。
 A4に着いた時に、すでに15時25分でした。前のA3を出たのが12時なので、12.5kmで、3時間半ほどかかりました。改めて、登りが弱いな、と実感します。

A5まで(41km地点)

 16時頃にA4に到着です。30分ほどのオーバー。計測チップをスタッフに渡して、ゴールまで歩きます。完走間近のランナーを見ていると、悔しい気持ちがありますが、またリベンジしたいと思います。

 雨にも降られず、気候としては、とても良かったです。完走はできませんでしたが、とても楽しませていただきました。
 スタッフやボランティアの皆様、ありがとうございました。

#白馬国際クラシック #トレラン #トレイルランニング #トレランポール



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