夫婦の不満、お互いを責めないところに本当の答えがある-パート②
本日パート②
前回の復習と兼ねて
進んでいきます
「自分とパートナー」
パートナーを真っさらに
見ている様で
実は…
無意識に色メガネを掛けて
パートナーを見ています
そして、
自分も色メガネを通して
自分を見ています
※
不満に悩んでいる時、
色メガネの存在に気づかず
自分と色メガネは同一化してます
追記…
勿論、パートナーも
色メガネを掛けています!
ただ、この様にすると
相手の色メガネを指摘したくなる
こともあるかと思います
ただ
全ては自分の中で起こっている
という大前提に戻ると
自分が掛けている色メガネも
相手が掛けている色メガネも
人と色メガネを
同一化して捉えているとき
パートナーであっても
わたしであっても
どちらも同じ人であると
私は捉えます
つまり、
パートナーを責めてしまうことは
自分を責めること
自分を責めてしまうことは
パートナーを責めてしまうこと
※
ここで厳密に伝えたいのは、人を責めてはいけないということではありません。不満があるという事は、人を責めてしまう事に悩んでいるのですから、その意味では責めてもいいのです。ただ、ここでは責めてもいいをそれとは違う形で解決していく流れを説明しています。
つまり、
自分であろうと
パートナーであろうと
色メガネの存在に
しっかりと向き合う事が出来て…
結果、色メガネが外れる
ということは
その瞬間、お互いの色メガネが
同時になくなるという事です
誰も責めることなく
責めたくなる要素を
全て受け取りきる形として…
全ては自分の中で起こっている
という事です。
自分を
本当の自分と仮の自分
に分けて捉えてみると…
無意識においては、
本当の自分=仮の自分
となっていて
これこそが
自分やパートナーに不満を抱く
ことに繋がってます…
つまり、
本当の自分≠仮の自分
と完全に分けられた時…
色メガネは外れます
そして、
本当の自分と本当のパートナー
に戻ってきます。
不満は消えて…
内側から溢れる
温かい気持ちを
お互いに感じるでしょう
ここからは、
少し今の流れを違う形で
伝えてみたいと思います。
全体を通して、まずは…
なぜ、夫婦で不満が起きるのでしょうか?
私なりの回答は、
本当の自分と本当のパートナー
に出会うためである
と想っています。
パートナーという存在がいなければ
不満が起きることはないとすると
パートナーという存在が
不満を起こしてくれる
といえるかもしれません。
不満なんて起きなくていいという方も
いるかもしれません。
ただ、それは本当の姿に出会う機会を
失くしているといえるかもしれません。
それはさて置き、
不満が起きてしまったとするならば…
それを解決しようと試みる
という選択があるでしょう
パートナーを変えてみようとしたり
自分を変えてみようとしたり
結果として、
お互いを責めてしまった事も
あったかもしれません。
決してその様な事は、無駄な事ではなく
お互いに本当の姿に出会うために苦しみを通して理解を深める機会であったと思っています。
ただただ、苦しい…。
それは、解決の道ではない事を
教えてくれているのかもしれません。
今回、私が提案しているのは
お互いを責めずに不満を解消する方法です。
誰も悪くない、
誰も責めなくていい
そこに
本当の自分、本当のパートナーとの出会い
世界の優しさがあると思っています。
では、
本当の自分とは一体何でしょうか?
本当の自分、仮の自分を
合わせて伝えてみたいと思います。
まずはこんな感じから…
思考を観察する
感情を観察する
感覚を観察する
どんな印象がありますか?
思考に気づく
感情に気づく
感覚に気づく
普通に使っていませんか?
さらっと使うと
思考=気づく
感情=気づく
感覚=気づく
という形で捉えている
かもしれませんが…
思考≠気づく
感情≠気づく
感覚≠気づく
つまり…
思考、感情、感覚
と
気づき
は別物!
と分けて捉えてみると…
本当の自分は
観察(気づき)の存在
仮の自分は
思考、感情、感覚の存在
となります
慣れていない方や
初めて聞いた方は
少しびっくりする印象があるかもしれません。
※
ここでこれは正しいことです、受け入れてくださいと思いながら伝えているわけではありません。書いてる全ての事に関して、自分の中でしっくりこないのであればこの説明を選択しなくても構いません。ただ、あなたが楽に自由になるためのお手伝いをできたらと思いながら伝えています。
図にしてみました!
最近は
瞑想されたりする方が多くなりました
世界的に浸透している
ブッタが行なっていた
ビパッサナー瞑想は、
観察瞑想ともいわれています。
思考、感情、感覚を
ただ観察し続けるというもの
思考、感情、感覚は
変化し続ける存在であると…
その中の説明ではない
と思いましたが、
色々な学びを通して…
気づきは唯一変化しないもの
と私は捉えています
つまり、
本当の自分はいつでも存在している
ただ、
仮の自分と同一化すると曇る
そんな風に捉えています。
本当の自分と仮の自分は
何となくわかって貰えたかと思います…
ただここまで説明すると、
何か本当の自分がよくて
何か仮の自分が悪いみたい
と何となく感じているかもれしれません…
そう思うとすれば
思考や感情、感覚にも
望むものと望まないもの
があるのですが
今お伝えしてる
仮の自分というのが
望まない部分に焦点を当てて
伝えているからかもしれません。
ただ、望まないもの
というのは表面上です!
たしかに
望むものとしての
思考、感情、感覚もあります。
ただ、一見表面上
望まないものというのは…
実は本当の自分、
本当の望みへと繋がるための入り口
ここからだよ!というサイン
なのです!
そういう意味では
ぜひ仮の自分を観察してみて下さい!
本当のあなたは
観察(気づき)の存在ですから
思う存分に観てあげて下さい。
とはいうものの
思考や感情、感覚と向き合う事は
苦しいかもれしれません!!
ただ、今回
その苦しみは本当の自分ではない
とお伝えしました!
つまり、
安心して
苦しみの中へお進み下さい…
はじめは闇と感じられても
必ず、光へと変わります!
見たこともない世界へ…
私もチャレンジを続けます!