やはり怒りは素晴らしかった
昨日、知人とのお話しの中で
また、怒りを素敵な形で
捉えられる機会がありました。
私は、過去に
松屋さんで
定員に激怒していたお客さんへ話しかけた所
それがきっかけでお客さんが
笑顔になった経験があります。
また、
車を運転中に
他の車の運転手が自転車に対して
危ねぇよこのヤロー！と激怒してた際は
運転手の方が
交通ルールはきちんと守らなければいけない
という思いから自転車に激怒し
その奥で
自分が軽く扱われたという思いによって
怒ってしまった自分自身を責める気持ち…
本当は危ないから気をつけてね！
とただ伝えたいだけなのだけれども
伝えられないから激怒してしまっていただけ
とても温かな気持ちの方だと
受け取れた事もありました。
今回、
旦那さんからお話を聞きました…
ご自身では気づいていなかったのですが、
初めから明確に怒ってはダメだとこちらに伝えてくれていました。
その方は、ご夫婦と娘さん
三人暮らしです。
奥さんは耳の調子が悪く
旦那さんは短気の自覚あり、
奥さんへ話が伝わらない時、
怒鳴ってしまいそうになるとの悩みでした。
そんな時
娘さんはそれを見兼ねていつも間に入って
奥さんへ伝達してくれるとの事でした…
旦那さんは、
娘さんが夫婦喧嘩する姿を見たくないから
いつも間に入ってくれるので
申し訳ないなと言ってました。
奥さんは耳が遠くなったりしてから
前はとても社交的だっだのに、
今では外に出なくなってしまった…
だからこそ
私が気分転換に外へ出る機会をつくり、
恩返ししているんです。
後私と同じで
奥さんも気が短いんです。
お話を聞きながら…
みんなが気が短いと捉えていて
自分は怒ってはいけない
娘さんにも怒る様な姿を見せてはいけない
奥さんにも怒りをぶつけてはいけない
無意識に怒りはダメ、ダメ、ダメが
重なっていました…
ただ素直に怒りをダメ
と表現される姿
さらに、
奥さんに怒りをぶちまけてしまうと
いよいよ終わっちゃうんです…
と言われた時、
私のセンサーが反応しました！！
それです！！
それ、素晴らしいんです！
怒りが素晴らしいんです！
はじめ、旦那さん何の事だか
全くわからない様子でした…
それはですね、
今絶望的な感覚として
表現されたからこそ
私の見てる世界が
切り替わりました！
私が見える世界は…
表面的には怒ってますが
その内側で起こっている事は
奥さんにただ伝えたい想いがある
ただ、伝わらない…そのもどかしさ
無意識ですが、
奥さんの耳が遠い事はよくないと思ってる事、
旦那さんしか奥さんを気分転換出来ない
、救えない気持ちの中で
怒る事は奥さんを見捨てる事になる
娘さんにも夫婦喧嘩はダメ、あなたのせいでこんな夫婦生活になってるのよとも言われ
怒る事に対してよくない気持ちがある
色んな思いが重なり合い
怒る事＝終わり
と思ってるかと思います
ただ、
それは最悪な体験になる
のではなくて…
ただの思い違いであって
むしろ最高の素敵な体験をするための
思い違いであって
わたしも何度も地球がひっくり返る体験を
カウンセリングの学びからしてますが
これは、最高の体験なんです！
なぜかと言えば、
怒りは素晴らしいからです！
怒ったら終わりだという見方も出来ますが…
本来奥さんへ想いを伝えたいだけですよね
そして、
奥さんの想いを受け取りたいだけですよね
それが上手く伝え合えないから
怒りが自然と沸き起こってくる…
どうでもいい人だと
怒りませんよね？
怒鳴るくらいって
そんなにないですよね？
つまり、怒りとは愛情なんです！
表面ではどんなに怒っていても…
短気は損気とか
ずっと怒りはダメだと
思ってこられたと思います…
私も元々短気は良くない
と思っていて
だからこそ、
カウンセリングの勉強を
する様になりました。
怒りをそんな風に捉えたとすると…
単純にいって
怒れば怒るほど素敵だという事です！
なぜなら、想いを伝えたい！！
その強さの度合いを表現してるからです。
松屋さんのお話も併せて
あの時、お客さんが
定員さんに殴りに行くぐらい
めちゃくちゃ怒っていたからこそ
その時、私はすごい素敵だな…
話しかけないと気が済まない
と思ったんです
そういう意味で
怒っていいんです！
ただ確かに、
怒ったら終わってしまう
その感覚や捉え方が
間違いとかそういう意味ではなく
それは、
娘さんが喧嘩しない様に間に入ってくれる事
怒るのは良くないと娘さんも思ってるから
怒ると終わっちゃうと思ってるからこそ、
間に入ってくれる
怒るのはダメだと勘違いしてる事に気付き
怒るのは素敵だという事に気付くために
見せてくれているのではないでしょうか？
奥さんは耳が遠くなったりしてますが、
遠くなったからこそ
怒る機会が増したんですよね？
耳が遠くなる事は
いい悪いではなく
フラットに捉えた上で
怒っても大丈夫だよ！
って気がつくために
耳が遠くなる機会が作られた
奥さん自身も
耳が遠くなる事で
塞ぎ込む様になってしまった
との事ですが
元々社交的で
耳が遠くなってしまったから…
生きる希望を失ってしまったと
捉えているかもしれませんが
耳が遠くなったとしても、
相手に迷惑かけてしまうから
話しかけないでおこう
という選択をする事も出来れば
もしかしたら
迷惑かけてしまう事もあるかも
しれませんが
話しかけるという選択肢
もあるかもしれません…
そしてさらに
本当はお話ししたい！
相手と繋がりたい！
そういう気持ち
があるからこそ
塞ぎ込む選択をしましたが
本当は、耳が遠くなっても
絶望的な想いをしていても
それでも、それでこそ
本当に人間って素敵だな
と思う体験をしたくて
耳が遠くなった
という捉え方も
出来るのかもしれませんね
と伝えました。
※旦那さんへ伝え損ねましたが
話しかけても話しかけなくても
大丈夫であって、
旦那さんや奥さんが
色んな捉え方を選択する事ができる
という事を伝えたかっただけでした。
旦那さんも
奥さんも
娘さんも
みんな恐れをダメだ
としていると思います
だからこそ、
みんなで
怒りは素敵だよ
怒っても大丈夫なんだよ
という体験をするために
この出来事はあったのではないでしょうか？
私はそんな風に感じています
私の話を採用しても採用しなくても
いいのですが…
怒りは素晴らしい！
この言葉だけは、
呟くといいと思います
怒りを出したり
怒りを感じたり
怒りについて
娘さんや奥さんと
話したり
もちろん、
怒りを爆発させても
大丈夫です！
今、お話ししてる中で
本当は本当に愛情なのだと
気づきましたから
仮に怒り狂って怒ってしまって
望まない体験を一時的にしたとしても
家出いってしまったとしても
必ず奥さんは帰ってきます
怒りは愛情だと知ってますから…
私も一生懸命話したので
伝わった部分であったり
伝わっていない部分であったり
時間があれば
もっと丁寧に伝え合いたい部分も
ありましたが
思った事の感想として…
難しい部分もありましたが
怒っても全然大丈夫な気がします…
と返して頂けた事が
何よりも嬉しいギフトでした！
また、今後ご夫婦や娘さんが
より素敵な家族になっていく姿を
想像するするとワクワクします！
お話しして頂きありがとうございました！
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