【1万メートル上空でシャワー】エミレーツ航空ファーストクラスに乗ってみました
コロナ禍になってから初めてファーストクラスに乗りました。
コロナ前は散々ファーストクラスに乗っていたものの、今はコロナの影響で世界中の航空会社がファーストクラスの就航を激減させているのです。
そんな中、おそらく世界で一番今でもファーストクラスをブチ上げているのが、天下のエミレーツ航空様なわけです。
というわけで、エミレーツファーストの代名詞とも言える、天空のシャワーを浴びてきたので、ファーストクラスレビュー致します。
天空のシャワーは、ファーストクラスでも「A380」だけ!
「エミレーツのファーストクラス = 天空のシャワー」
というぐらい、ファーストクラス好きには有名な機内シャワーですが、これが搭載されているのはフル二階建て巨大機である、エアバスのA380のみになります。
以前は 日本-ドバイ間でA380が就航されていましたが、僕が乗ったのは2022年8月では、日本路線はボーイングの機体に変更されており、天空のシャワーは浴びれない。(今現在はA380が就航再開されてるようです)
ですが、8月は僕の誕生日月なので、記念にどうしても天空のシャワーを浴びたい!!
ということで、エミレーツのサイト探し回ったところ「ドバイ - ロンドンヒースロー」の路線はエアバスA380を使っているのを発見!
ということで、ロンドンへ行く予定も意欲もありませんでしたが、「飛行機に乗るためにロンドンへ行く」という、本末転倒of本末転倒の旅程が完成しました。
ついでにロンドンから日本へは、JALのファーストクラスでも乗ってみることにしました。これはまた今度書きます。
ドバイ空港のファーストクラスラウンジは世界一巨大!
さて、出発当日。
自宅から、ドバイ空港へ向かいました。
(現在僕はドバイ在住です。念の為)
ドバイ空港は、エコノミー用のチェックインエリアと、ビジネス・ファーストクラス用のチェックインは、エリアごと別れてます。
出国手続きをして、お待ちかねのファーストクラスラウンジです!!
入口を入って、、、
あれ???
ラウンジはどこだろ??
と、思ったらここがラウンジでした!
ラウンジの中に免税店がたくさんあって、ラウンジの常識を覆されてます。
この奥の奥まで、見えるエリア全てファーストクラスラウンジです。
マップで見ても意味不明な広さ。
いやいや、、、、、
その辺の空港のビジネスクラスラウンジですら、こんなに広くありませんよ?
それが、たかだか一機につき3~4名しか乗らないファーストクラスの客のために、こんなに空間要りますか!?!?
ファーストクラス路線が山ほどあるエミレーツとはいえ、さすがに広すぎるでしょw
よく日本の不動産物件の案内で
「贅沢な空間使い♪」
みたいなセールス文句を見かけますが、
本当の「贅沢な空間使い♪」は、ここにありました。
当然ながら、どこもガラッガラ。お客よりスタッフの方が多い
手付かずの料理やお酒が大量。
ビュッフェ形式の料理がありますが、テーブルに座ったらアラカルトメニューを見せてくれて、作って持ってきてくれます。
ビュッフェ要らんやん。
広すぎ&豪華すぎのファーストクラスラウンジを散歩して、、、
ラウンジからそのまま機内へ行けるシステム。
ラウンジから、これから乗る機体がよく見えます。
下のフロアは、ファーストクラス以外のお客さんが普通に搭乗するという、2階建てA380の特性を活用した階層別の空港の作り。
ラウンジからダイレクトで搭乗できるのはマジで心地いいので好きです。
しかし、あまりそういう空港が少ないんですよ。
僕が今までラウンジからそのまま搭乗を経験したのは、フランクフルト空港のルフトハンザでビジネスクラスに乗った時と、ホノルル空港でANAのA380のフライングホヌのファーストクラスに乗った時だけでした。
どんなにラウンジが素晴らしくても、搭乗のためにラウンジを出て搭乗口までの長い空港内を歩くだけでテンションやや下がるんですよね。
その点はさすがエミレーツ。
「侘び寂び」とは正反対のやりすぎな機内へ
さて、ラウンジから搭乗です!
はい、ギンギンギラギラしてますw
以前、ネット上でこんな画像が話題になりました。
世界の迎賓館はド派手なのが主流なのに、日本はその真反対をいく!として話題になりました。
英語訳するのが難しい「侘び寂び」ジャパニーズモダン。
その「侘び寂び」とは対極に位置するのが、このド派手な内装でしょうね。
この主張の激しさ、、、
嫌いじゃない!!!
もはや、「必要かどうか」とか考えるのは庶民の考えなんだなと、痛感されられるほど、、、、。
座席に女優ミラー、、、、いるかこれ!?と思ったら負けw
さて、食事。
当たり前のようにキャビアが出てきます。
今までいろんな航空会社のファーストクラスに乗りましたが、もれなく100%キャビアがあった気がします。
ファーストクラスの世界だけ、まだバブルの時代を保持しています。
料理がどんどん出てきます。
酔っ払って、途中から料理の味は覚えてませんが、たしか美味しかったはずです。
普段あまりお酒を飲まないのですが、ファーストクラスで飲むお酒って、なんかすごくいいんですよ。
高級なワインがどんどん運ばれてくるので、わんこ蕎麦のようにグビグビ飲んじゃいますよね。
地上1万メートルで素っ裸になる
食事の後は、お待ちかねのシャワーです!!
シャワーに入るタイミングで、シャワールームにアメニティが用意されています。ブルガリのアメニティケースと、大きめのトートバックでした。
シャワー用に用意されてるアメニティがまるで5つ星ホテルのようです。
スイッチを入れると、きちんと暖かいお湯がでました
飛行機の中で素っ裸になるって、なんか犯罪的な悪いことしてるような、変な気分になりましたw
「てか、機内にシャワーとかいる?」とか考えたら負けです。
「いや、ラウンジにもシャワールームあるし、たった数時間の飛行機内でシャワー浴びなくても、乗る前後に浴びればいいじゃん」
とか、正論を言ったら負けですから!!
無駄なところにこそ、贅沢があるんです!
最高じゃないですか!
ドライヤーもきちんとついてます。
人生経験的に面白すぎるので、一度は上空一万メートルで素っ裸になってみてください!
機内でバーテンダーになれます。エミレーツなら
さて、シャワーが終わったら次はバータイムです。
これはビジネスクラスのお客も使えるのですが、ビジネスクラスの後方エリアにバーがあります。
写真を撮ってたら、バーカウンターで写真を撮らせてくれます。
多くの人がこうやって写真を撮るようで、CAさんも構図も取り方も慣れたもんでした。
「コッチでもyou撮っちゃなよ」という感じで、どんどん写真を撮られますw
そんなこんなをして、ロンドンヒースローに到着。
まとめ: 豪華さはエミレーツが世界トップか
今まで乗ったどの航空会社のファーストクラスよりも、エミレーツが一番豪華でした。
シンガポール航空のスイートクラスもかなり豪華で良かったのですが、設備の煌びやかさで言えば、さすが中東のエミレーツの方がゴージャスでした。
ドバイに住んでいて日々感じますが、中東の建物や設備って、とにかく豪華なんですよ。
すぐにゴールドを使いたがりますし、シャンデリアギラギラ、電飾ギンギンって感じ。ゴージャスな世界観の作りは中東国家が上手ですね。
飛び抜けたゴージャス感は、かなり非日常を味わえますので、エミレーツでドバイ旅行はかなりおすすめです。
片道122万円が無料でした。
というわけで、今回の航路は片道定価33590ディルハム
日本円にすると、、、、
約122万円です!!!
片道ですよ、たった片道。
さすがに、豪華でスペシャルな体験とはいえ、片道100万円超えはなかなかのお値段です。
当然ですが、僕は定価で払ったわけではなく、マイルを上手に活用したので0円でファーストクラスに乗りました。
日々このようなファーストクラスや旅行の楽しみ方をLINEを中心に配信しています。
もしまだ僕の公式LINEに登録してなければ、下記のリンクから登録してくださいね。
https://lin.ee/vgXCpWj
では、ありがとうございました!