018 二番目を使っていました!
掃除の次の日、横須賀中央駅を降りてYデッキを通る、といういつもの通勤時間に感じたいつもとは違う感覚。
まだ薄暗い朝の中で銀色に輝くYデッキの手すりに囲まれ、心地よい気持ちになりました。(輝いているという錯覚かもしれませんが笑)
なぜそんな風に感じたか?
KAKEHASHIが主催し、呼びかけに集まっていただいたボランティアの方々とともにYデッキの手すりの清掃を行いました。
寒空の下でしたが、子どもも何人か参加してくれました。
それにしても汚かった…。
日当たりが悪い所は、雨水などの水滴に排気ガスや塵が混ざったのか、黒い汚れがこびりついていたり、なぜか手すりにガムがついていたり、ペンキが飛んでいたり…。
ごみ拾いは業者委託をしているようでほとんど落ちていませんでしたが、手すりは汚かったなぁ…。
掃除中に手すりを使って階段を上る高齢者の方が何人もいました。
なんとっ!!!!
上から二番目を使っていました。
ビックリして、つい知らない方の写真を撮ってしまいました。
一番下は子ども、二番目は高齢者、一番上は大人。
そんな、設計者の想いどおりに使われている場面に遭遇し感動しました。
掃除の後に参加者の皆さんと共感したことは、「掃除して良かった。」という想いです。
みんなのものだからこそ“誰かが”という気持ちになってしまう。
そうではなくて、みんなのものだからこそ“一人一人が”という気持ちにならないといけない。
私は、外の手すりはほとんど使わないので、手すりが汚れていてもあまり気になりませんでした。
しかし、子ども、高齢者、障害者など、それを“自分の目線”とすることで見える世界がある。そんな気持ちを強く感じた時間となりました。
それにしても本当にいい時間が過ごせたなぁ。
第2回も予定しております。再度お声かけしますので機会がありましたらぜひご参加ください。
掃除の様子はタウンニュースに掲載されました↓
https://www.townnews.co.jp/0501/2022/01/21/609488.html