芝居原案「三本の白い薔薇の約束」※全文掲載。これは作家三浦しをんちゃんが小説にしてくれます!
※これは、僕の芝居原案の一つです。これを、小説家・三浦しをんちゃんが小説にしてくれています。5年かけて一冊の本にしてくれるんです。本は、社団法人真色出版部「Avec la nature(邦訳:自然と一体)」で本にします。価格は未定。本屋には並びません。全てインターネット注文になります。
ここからです。
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小説化させる作家:三浦しをんちゃん
(登場人物)
中学生の少年:サッカー好き。プロサッカーになる事を目標にしている。本、新聞は読ままない。お笑いと漫画、アニメが好き。
将来の嫁三人:サッカー部のマネージャー。山下みゆき子(旧姓:戸田美雪)、山下友実子(旧姓:杢野)、山下香登里(旧姓:奥城)
粗筋: 少年は兎に角、プロサッカー選手に成る為にならば、毎日の練習を欠かさない。小二でサッカーと出会う。友人も多い。試合中緊張した事は無い。
中学三年の時に、ある中学へ練習試合に行った。結果は三対1で自分の中学が勝った。
試合後、汗をタオルで拭いていて、スパイクから普通のスポーツシューズに履き替えている時、相手チームの後輩らしき人物から、「少し来て欲しいんですけど…。」そう言われ、少年はその後輩に付いていった。付いて行った先に、相手チームのマネージャー三人がいて、後輩は去って、将来の妻三人がいて、「私たち三人と付き合って下さい!」と言われ、かなり驚いた。少年はこう答えた。「少し待って下さい。」そう言って、「では、僕がプロサッカー選手になったら、三人にプロポーズに行きます。それぞれに白い薔薇を一輪持って。」それが、自分からプロポーズの約束をした初めての事だった。
そして、三人は目出度く結ばれました。17年後に。(了)
#読書の秋2020