エッセイ「サッカー選手としての情熱を全て出し切って応援した…」※全文掲載
サッカー選手としての情熱を全て出し切って応援した「ワールドカップ1998年最終予選 ジョホールバルの歓喜」の時の話です。1997年の事です。
サッカー選手としての目標がなくなり、映画監督になろうとしていた時期です。連れの家に深夜集まり、サッカー選手としての持てる情熱を全て出すつもりで応援しました。
いざワールドカップ出場が決まった時の事は、いまでも憶えています。実家に電話したと思います。声を嗄らしていました。その応援で、自分のサッカー選手としての情熱を全て出し切りました。すっきりしました。それからは、サッカーファンの位置に付きました。
それからは、しばらく自分の情熱のやり場に困りました。しかし、就職活動時に、一生の仕事となる写真、カメラとの出逢いがありました。コマーシャルフォトスタジオ株式会社オーエスティーです。そこで一生の仕事が決まりました。