現代アート「My fair prisoners!?3」ジョージ・バーナード・ショウさんの調書エッセイ※全文掲載
この方は、アイルランド出身でノーベル文学賞を受賞されています。劇作家です。ジョージ・バーナード・ショウさんです。本は全て持っています。
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My Fair Prisoners!?調書
囚人番号:20201113121251
名前:劇作家
懲役:94年
服役する刑務所:アイルランド ダブリン
音楽:Blues
映画:「ライムライト」チャップリン
本:哲学書、医学書
罪: 戦争ごっこ
喜:良い作品が人々に喜ばれたとき
怒:戦争、レイプ、重犯罪、銃犯罪
哀:作品が理解されなかったこと
楽:作品を創っている間中
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エッセイ「劇作家」さん
「劇作家」は、幼少期、独りで遊ぶ事を好んだらしい。親に教わった。何をしていたかというと、木の玩具で、車を走らせて遊んでいたようだ。
小学校では、成績はまあまあ。可もなく不可もなくだった。学校の問題が面白くなく、自分で問題を考えているほうが好きだった。 偶に、芝居の台本を書いたりしていたようだ。先生には好かれていた。
中学校では、運動が苦手で、本を読んだり書いたりしているほうが好きだった。聖書に書いてある事は嘘だと思っていた。キリスト教徒としては不真面目だった。教会に行くのも嫌いだった。
高校では、ますまず学校の勉強には力を入れず、芝居の台本を書き、学校で劇をやらせてもらったりしていた。劇の評判はよく、それに味をしめて、劇作家一本で喰って行く事を早々に決めた。
「ピグマリオン」は駄作だと自分では思っている。ただ、「人と超人」は、自分で納得していて、芝居で人がけっこう入ってくれた事が本当に嬉しかった。
今は、新たな台本に取り掛かっている。有名人に役者を頼み、それがここ「学園Heaven」では人気を博している。 「劇作家」の台本は、社団法人真色出版部「Avec La Nature」で出してくれるので、嬉しいと「劇作家」は少しはにかんで笑った。(了)
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※この方も刑期を終えました。