不動産営業マンあるある①
おはようございます。お金持ち父さんプロデューサーの森 雅士です。いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今日は、不動産営業マンのあるあるをお話します。
①格好が特殊
・クールビズがもはやスタンダードな時代に、真夏でもネクタイ、黒スーツ。
・デカ目の高級時計。
・短髪、刈り上げ(※男性)。
不動産営業マンかどうかは見た目で大体わかります。体育会的な会社がいまだに多く、夏場はみなさん汗だくです。
「スーツ脱いだらどうですか?」
と言ってあげても、
食い気味に「ダメなんです!!」
「あ、そ、そうですか・・・。」
特殊なGPSでもついているんでしょうか。上司に見られて無くても許されないようです。大変です。
大きめの高級時計をつけてる人も多いです。なぜなんでしょうかね。仕事ができる=稼いでるアピールなんでしょうか。控えめな高級時計の方がスマートで良いような気がするんですが、、、。いかにも成金です!って感じが出ていて、ビジネスに影響しないのか心配になります。
髪型はやはり、清潔感、体育会的なところから来ているんでしょうね。社長は長髪でも、社員は短髪の会社は良く見られます。銀行員よりも髪型だけはしっかりしている印象があります。
②社内で電話できない
最近は携帯電話で仕事をするのが当たり前になっていますが、少し前までは、会社に直接電話することも普通でした。しかし、社内では電話できないという営業マンが結構いました。理由は、大体2つでした。
1)社内で怒号が飛び交っているから。
ヤバ過ぎでしょう・・・。ブラック企業が多い業界ということです。数字が上がらない営業社員が、上司からボロクソに言われている声が入ってしまうことを恐れていたり、当の電話している社員に対して、ボロカスに言う上司も居たそうです。電話に集中できないから、とも言ってました。
2)上司に嘘の報告をしていてバレたらまずいから
1つ目にも関わってきますが、数字至上主義の会社で、営業社員がやむにやまれずやってしまうことの一つに、嘘の見込み案件を報告するというのがあります。実際、私も銀行員時代にパフォーマンスで多少やってましたが。
なぜそんなことをするか、見込み案件が無ければ、毎日詰められる、怒鳴られる。しかし、見込み案件があれば和らぐ。その間に本当の案件を見つけてこれれば御の字。最悪、案件が見つからず、締め日まで来てしまったら、とりあえずその日の怒号を耐え忍ぶという感じです。どっちにしても怒られるのであれば、怒られる期間を短くしようという発想です。ブラック企業あるあるでもあるかと思います。
従って、上司に嘘の報告をしていた場合に、当該案件の本当の話を上司の前では出来ないということがあります。
あと3つ目の理由で、会社や上司の悪口を言いたいから、というのもありました。笑。
③あの手この手使う
・手紙を書く。
→特に売買に関わる不動産営業マンはなぜか、手書きで手紙を書いてきます。その努力は認めますが、だからといってその不動産が良いか悪いかは別問題です。全く同じ商品があるなら、じゃあこの担当者から買おうかな、となりますが、不動産ってそんなに安い買い物でないですし、人生を左右しますからね。カリスマ営業マンみたいな人の教えからマニュアル化しただけのような気がします。
・「お客様にぴったりの不動産が出ました!」
→これも要注意ですね。優秀な営業マンなら、信頼できるかも知れませんが、たいていの営業マンは適当に言っています。「いやいや、条件に合ってないじゃん」と突っ込んであげて下さい。ぴったりかどうかを判断するのはあなた自身です。これもおそらくマニュアルでしょう。
・賄賂。
→禁止されてますが、数字を上げるためならば、何でもやるっていう業界です。個人の方にはまずないですが(バレたら大変です)、法人の不動産営業マン同士であればよくある話です。お互い、バレたら共犯ということで問題になりますから、裏でやってます。
・他からも申し込みが来てます。
→来てません。その場で申し込ませようとする常套句です。要注意です。私もかつて、家を買おうとした時こんなことありました。
店長「森さんが今決めて頂けるなら、4,000万円でお売りします!」
私「自分だけでは決められないですから、今すぐは難しいです」
女性社員が、来て店長に耳打ち
店長「今ですね、4,200万円で申し込みが入りました!」
私「そうなんですか。残念ですね。」
店長「森さんがいまご決断して頂ければ、4,000万円で森さんにお売りします!」
私「え???」
店長「森さんには今日ここまでお越しいただいたので」
私「その4,200万円の方に売ったほうが良いのではないですか?」
店長「いやいやいや、森さんには特別に・・・・」
と延々と何故か私に安く販売しようとなさってました。丁重にお断りしました。仕込みがやばいですよね。皆さんもお気をつけ下さい。不動産は縁ですので、買えなかったり、借りられなかったりは、縁が無かったと割り切りましょう。
いかがでしょうか。私の独断と偏見ですので、全員がこうというわけでは無いですが、注意していただくことに越したことはありません。ご参考になれば幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?